10月としては記録的な寒さとなり、強い風雨になり、さすがにジョギングは諦めて日頃ケアに通っているマッサージ店へ出かけてきました。
加齢とともに体力減退や意識力低下など、これまで以上に体力・精神力の衰えを自覚していおり、先日の人間ドックでの健診の結果では、幸いにも特別の問題所見は無く安心はしているが、走った後の回復力の低下や疲労感は否めない。
ジョギングやサイクリングなどを習慣化しており、同世代とは体力的には負けないと自負しているが、ケア・マッサージを受けるトレーナーによると、背筋やハムストリングの強化が必要であるとアドバイスを受けている。
これまでも長いランニング人生の中で、大きな怪我もなく楽しんできているが、脹脛やハムストの痛みには悩んでおり、いつも爆弾を抱えているような心境である。
また、「足裏は健康の鏡である」と言われているが、以前から足裏マッサージによる健康法の講習を受けていたので、日頃それとなくテレビを見ながら足裏のツボ押しなどで刺激を与える習慣にしている。
足裏へのマッサージの刺激により、血流を促進し体の各器官の機能を活性化させる効果がありそうで、新陳代謝や免疫力を強化して各器官が正常に機能するようになり、回復の効果が大きいとされている。
また、『足・脚は、第二の心臓である』とも言われており、歩行・スロージョグにより毛細血管が全身に拡がり血流が良くなる心臓からの血液を心臓へ戻し機能を持っていて、血液循環を促進させているそうである。
ところが加齢とともに、腰の筋力が衰えたり、ひざ関節の変形や痛みなどにより、歩行がままならぬようになり、この第二の心臓の機能が衰えることが老化の原因に繋がるそうである。
昨日も、砂浜で裸足ランニングを経験してみたが、大地に直接触れて着地の際に、大地からのパワーを感じていたが、筋肉を使って衝撃を吸収しひざや腰に優しいということを何となく実感したが、老化防止に役立つのか?今さら遅いのか?自問自答している。
もうひとつ昨年から実践しているのが、サプリメントの服用である。運動や加齢により増える活性酸素と戦うアスタキサンチンに亜鉛やトコトリエノールなどを配合した「アスタビータスポルト」と「必須アミノ酸 BCAA」が疲労回復と栄養補給にいいと走友に進められて愛用しているが、評判通りのようである。
マッサージを受けながら、健康維持・増進へのマニアックな話をしながら、明日へのパワーチャージを行い、気力アップの一日となった。