東京お台場の特設コースで、第1回東京アクアスロン大会が開催され、トライアスロンのビギナーなどのセミナーやトライアスロンEXPOも同時開催されると聞き、早朝からお台場へと駆け付けた。
丁度、この日は昭和記念公園で開催される「箱根駅伝予選会」に、出かける予定でしたが身内の息子も出場すると連絡があり、迷わずにお台場を選んでいた。
この日の東京は、夏の名残りを感じるほど快晴の暑さを感じる陽気となり、アクアスロンには最高のコンデイションになっており、海浜公園のスイムコースは波もなく穏やかな秋風が流れていた。
翌日のエリート選手による日本トライスロン大会のプレイベントであるが、会場に着いてみると、期待以上にバイクやスイムのメーカーブースなどが準備されており、大変盛り上がっていました。
約300名の選手は、3グループに分かれてのウエーブスタートとなり、海浜の海原へと波しぶきを上げて泳ぎ出して2周750Mのコースでは、短距離ゆえに激しいデッドヒートが展開されていた。
スイムは、あっという間に次々と終えて、砂浜でのトランジットからラン・コースへ飛び出してきたが、5Km のショートコースとあって、そのスピードは半端じゃなくウエーブの時間差は全く判別できないほどで、ランでは18分そこそこでゴールしていた。
我が身内も1st ウエーブでスタートし、スイムでは 30位前後であったが、得意のランで追い上げ、最終リザルトでは 14位、エイジの部では2位だったと連絡してきたが、上位は大学生のの現役勢が占めていたようで、まずまずの結果だったと満足していた。
レース終了後には、トークショーやセミナーが開催されていたが、お台場公園やレインボー・ブリッジを散策すべく会場をあとにして、海浜公園の前に見えるお台場第3台場公園へ向かった。
第3台場公園は、過ってペリーの黒船来航に備えて幕府が造ったのが砲台の跡で、約150Mの四角形で、石垣積みの土手や砲台が保存されており、内側には窪みがあり、弾薬庫跡などが残されていました。
台場からの海浜公園やレインボーブリッジの眺めも素晴らしい。しばし、案内板の説明を見ながら幕府時代の様子の連想に耽り、レインボーブリッジ・プロムナードへと向かった。