イギリス・ヨークシャーをスタートし、3週間に亘ってフランス本土を走り抜いたツール・ド・フランスもパリ・シャンゼリア通りをゴールとするファイナルステージの第21ステージ(137.5Km)が行われ、熱闘の長いレースに幕は引かれた。
今回は、強豪フルーム対コンタドールの一騎打ちと予想されていたが、早々に両者ともリタイアしてマイヨ・ジョーヌ争いが注目されていたが、20ステージのタイムトライアルを終えて2位以下に7分の大差を付けて、事実上の総合優勝(マイヨ・ジョーヌ)は、ニーバリを決めていた。
最終ステージは、ステージ優勝争い以外は既に決定しており、シャンデリア通りまでは、セレモニーのように長いレースを振り返りながらのツーリングで、沿道にはフランス国旗やマイヨを着た白馬が応援ですね。
パリ郊外の美しい森林を抜けていきますが、パリ市民の憩いの森だそうですね。
パリ郊外の宮殿のような城と美しい図柄のお庭も最高ですね~一度行ってみたいですね・・・
コースも半ばを過ぎてセーヌ川畔のエッフェル塔が選手たちを待っているようですね。
さらに、モンマルトルの丘が、スポットライトを浴びているように陽が当たっていましたが、パリ市内の興奮が伝わってくるようです。
セーヌ川とシテ島のノートルダム寺院の光景を見ながら、以前に出かけた光景を想い出していた。
集団がシャンゼリア通りへ入るのに合わせて9機の編隊がフランス国旗を描きながら編隊飛行で盛り上がっていました。
凱旋門のエトワール広場を回ってのシャンゼリア通りを8周回るコースでは、石畳の厳しいコースだったようですが、パリ市民の大歓声を受けて凱旋走行です。
フルームやコンタドールがリタイアした今年は、ニーバリが終始マイヨ・ジョーヌをキープして予想通りの大差で総合優勝、2位にはこの日落車したがゴールしたペロー。
些かマイヨ・ジョーヌ争いに興味半減していたが、目が離せないレース模様に満足でした。
我が日本の新城幸也は、完走164人中65位と素晴らしい成績でアシストの役割を果たし大殊勲でした。
毎夜、J-SportsのテレビLIVEに牽きつけられ眠れない長い夏の夜が続いていたが、ようやく睡眠不足も解消されそうですね。
【挿入写真は、JーSports放映画面より 】