京都伏見を訪ねていたが、知人の案内で大阪枚方の「農園 杉・五兵衛」を訪れ、園内の自然豊かな環境を散策し、農園会席料理を堪能しました。
「百姓の郷」と称される自然豊かな農園には、野菜畑や果樹園などがあり、年間を通して四季折々の収穫があるそうで、初の訪問でしたがその規模や自然の景観に驚きでした。
入口近くには、丁度ハス園では古代の大賀ハスが見頃を迎えており、お昼時間帯でしたが、見事な姿に太古のロマンに出会ったひと時でした。
お昼時間だったので開花は蕾に閉じていましたが、花びら一枚一枚が実に優雅な色合いの姿ですね。
動物ふれあい園では、ロバやヤギ、ウサギなどとの触れ合いを楽しむ家族連れで賑わっていました。
広い園内の散策路を巡ると、孟宗竹の突然変異で出来た「亀甲竹」の竹林があり、その模様が亀の甲のようで、読んで字の如しですね~
レストラン本館前のガチョウの池では、ガチョウの合唱隊がのんびりと昼の水辺をお散歩中でした・・
レストラン本館は、代官屋敷や酒蔵の古民家を移設したものだそうで、2階建ての素晴らしい雰囲気の建築でロビーには、園内で収穫した野菜や果物などが陳列されていました。
この日は、会席料理をいただきましたが、大木の幹を輪切りにしたデスクや水車を利用した照明灯、丸太椅子、ドライフラワーを配した壁など、木の温もりを感じる素敵な貴賓室のような部屋でしたが、都会では見られない雰囲気ですね。
この日のコースは、「夏の自家栽培野菜~古代蓮」でしたが、できたて豆腐から玉ねぎ、華オクラ、ズッキーニ、・・・など自家農園で獲れた食材を使っており、一品毎に味わいがありグルメの世界に浸っていました。
農園では、四季を通して山菜摘みや田植え、稲刈りなどのイベントも開催されているそうで、地元の人気スポットになっているそうで、またの機会に訪ねてみたい素晴らしい体験でした。