この日の朝は今秋一番の冷え込みとなっていたが、待望の富士山の初冠雪が見られると情報を聞き、茅ヶ崎の富士見ポイント巡りでジョグってきました。
湘南カントリークラブから望むと白い帽子の初冠雪をいだいた雄大な富士山が目に飛び込んできましたが、いや~素晴らしい・・・・
赤羽根の富士見パノラマランドからは、藁ボッチが並ぶ田園風景と富士山のマッチングもいいですね~
円蔵を経て千の川の遊歩道を走ると、河川敷や土手にはブタクサやススキが咲き乱れて花粉が飛び散っていましたが、花粉症に悩む方には大変ですね~
千の川には茅(カヤ)が多く群生していますが、茅ヶ崎の名前の由来にもなっているそうで茅ヶ崎の川ですね。
その先の浅瀬には、シロサギがポツンと羽を休めていましたが、鷺の棲みかとしても有名のようです。
遊歩道をしばらく走って国道1号線まで来ると、鳥井戸橋の上から富士山が望める「南湖の左富士」と呼ばれる富士見の絶景ポイントで、かつて安藤広重が描いた舞台ともなっており、記念碑が建てられています。
ところが10時前でしたが、いつの間にか白富士には雲のカーテンが引かれてしまい、既にその姿は隠されていたのです。鳥井戸橋の欄干に描かれた富士と松で我慢でした。
1号線を越えて鶴嶺八幡宮の参道に入り約1km弱の松並木を走りましたが、市の天然記念物に指定されている歴史的遺産となっており、爽やか気分となりました。
鶴嶺八幡宮は源氏ゆかりの神社として多くの記念碑などが残されていましたが、境内の前にある「女護が石」や「朝恵上人の碑」が目につきました。
左の神石が「女護が石」と言われ女性の守護神で、右に立つのが鶴嶺八幡宮を再興した「朝恵上人の碑」で八幡宮の守り神として信仰を集めているようです。
拝殿横にあるのが、大イチョウで、今や鎌倉八幡宮のイチョウが倒れた後は、神奈川県一の巨木となっており、県の天然記念物に指定されていました。