MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりポタリング~大磯海岸・相模川

2014年10月22日 | サイクリング
大磯ロングビーチでクラシック・スポーツカーの祭典「ラ・フェスタ・ミッレミリア」を見てから、復路はマイチャリで大磯吉田邸跡から太平洋海岸自転車道を経て大磯海水浴場、相模川馬入ふれあい公園などを訪れてきました。

旧吉田邸跡は、一般公開されていたのでぶらりと園内を散策してみました。
サンフランシスコ講和条約終結を記念して建てられた内門(兜門)は、軒先が兜の形に似ていることから兜門と言われているそうですが、どうみても兜に似ているとは確認できませんでしたね。


兜門を入り吉田邸跡を見ると、焼失した家屋は再建準備中だそうで、貴重な歴史的資産の再建が待たれますね。



園内を散策していくと丘の上には、吉田茂銅像が立ちサンフランシスコ方面を向いて建てられています。丘の上からは、相模湾や伊豆半島、江ノ島方面が望める絶景が望めました。



竹林や松林の散歩道を歩くと、愛犬ポチやバンソウの墓が置かれており、帝相は戦後の日本の復興を考えながら愛犬とともに散歩していたのでしょうか?



丘の中腹には、「七賢堂」があり、伊藤博文、岩倉具視、大久保利道、三条実美、木戸孝允、西園寺公望、吉田茂の明治維新以降の七人の賢者が祀られています。


日本庭園では、心字池を中心に吉田茂の嗜好に合わせてデザインされたものだそうで、築山や池中の小島にはコウノトリや十三重塔が配置されています。
多くの国賓や政治家が大磯参りをした歴史的舞台の一片を観た感じでした。



太平洋海岸自転車道を走り、大磯海水浴場へ回ると、日本の海水浴場発祥の地である海水浴場には、人影も無く静かな海岸風景が拡がり、シンボルのかぶと岩が存在をアピールしていました。
遥か先には、江ノ島も望めました。



大磯海岸に来た目的の一つが、西湘バイパスの橋脚には壁画が描かれており、「浜辺のギャラリー」と言われて素晴らしい作品が見られます。
数々の画の中には、知人の画友の作品があり、2点が描かれていました。
公募により選ばれた画家が描いたもので、大きなコンクリートの壁に大作が描かれています。
今年のテーマは、煌めきだそうで、長く保存されて貴重な文化遺産になることでしょう・・・


昨年の作品のテーマは、「倖せ」だそうで素晴らしい作品が並んでいました。
こんなオープンギャラリーでの展示会とは、素晴らしい企画で新しい名スポットになりますね



一休みのあと134号線に出て平塚相模川の河川敷ロードを走り、もう一つの目的地「ふれあい公園」に隣接する「馬入・光と風の花つづみ」に到着。
花畑では、偶然知人にばったり会ってビックリでしたが、コスモス畑を観に来られたそうでした。

広大な花畑には、秋には50万本のコスモスが咲き誇りイベントが行われますが、この日は台風の影響もあり、見頃が過ぎていて、摘み取りイベントが行われていました。



花畑の一角の摘み取り禁止エリアでは、イエローキャンパスが見頃となって可憐な姿が風に揺れていました。


ふれあい公園の先の荻の原には、オギの穂が秋風に揺られて花畑とは違った秋の雰囲気を醸し出していました。


相模川サイクリングロードを走り寒川を経て帰路に着いたが、久しぶりのポタリングでしたが、爽やかな秋風を切っての快適ポタリングでした。
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ラ・フェスタ・ミッレミリア 2014

2014年10月22日 | サイクリング
クラシック・スポーツカーの祭典「ラ・フェスタ・ミッレミリア2014」の最終日に湘南エリアを走り、見応えあると聞き、一番の見どころである大磯ロングビーチへポタリングして観に行ってきました。

途中、湘南海岸サイクリングロードを走ると、ヘッドランドからは茅ヶ崎のシンボルである烏帽子岩がくっきりと見えて静かな秋のうみの光景が見られました。

振り返ると江の島の遠望も望めて、湘南海岸を走るのは実に爽やかな気分ですね。
相模川を越えて大磯漁港に到着し、アオバトを見れるかと照ケ崎海岸に下りてみると、今回も残念ながら時期を過ぎていたのでしょうか?アオバトの姿は無く静かな照ケ崎海岸でした。bearing



漁港から太平洋海岸自転車道を走り、大磯ロングビーチの大駐車場に来てみると、既に早い車が到着しており多くのファンの姿もみられました。

ガイドによると、ラ・フェスタミッレミリアは、今年は18回目で東京原宿をスタートし、関東甲信越を4日間で巡る1300KMのタイムラリーだそうで、1919~1967年に製造された古い車(クラシック)が資格車だそうです。
この日は、4日目の最終日で、箱根をスタートして伊豆、熱海を経て大磯ロングビーチで一休みでした。


大駐車場に次々と到着する車が並びますが、残念ながら関係者以外は、駐車している車の近くには立ち入り禁止で近寄れませんでしたが、見物エリアからずらりと整列する高級車を眺めるだけでも痺れるほどの快感を覚えました。



参加者リストを見てみると、境正章や近藤真彦などの有名人の名前も見られ、毎年大変な人気だと聞きました。
一休みの後、大駐車場の設定コース約1kmを設定タイムとの時差を争うそうで、100分の1のタイム差を計測するタイムトライアル(ジムカーナ)形式のラリーだそうで、Car No.順にスタートします。

クラシックカーには、1920年代に製造された懐かしいタイプも見られ、この日は天気も良かったので、殆どがオープンカーでした。

このクラシック・カーには、ボーンネットに、「爺72+婆74+車87=233歳」と書かれており、ドライバーも車もクラシックだとアピールされていましたが、その意気込みに感動しました。


この車も1930年代の車のようですが、そのエンジンからの排気筒が車の横に取り付けられており、驚きでした


車の事はよく判りませんが、その車体の形状やエンジンの性能など、独特のものがありそうで往年の名車を操って走る気分はどんな気持ちなのでしょうか?



各車は、設定コースを走り終えてニコニコ顔で見物客に手を振りながら西湘バイパスへと向かっていきましたが、クラシック・スポーツカーも余りの種類の多いのに驚きでした。
無事のゴールを願いながら、各車に手を振りながら送り出していました。
残念ながらマチャアキやマッチの姿は見つけられませんでしたね~


ロングビーチ近くの大磯海岸へ出てみると曇り空でしたが、箱根連山などの遠望が見られ、磯釣りをを楽しむ釣り人の姿も多く、静かな秋の光景が見られました。



ロングビーチを出て、クラシック・マイチャリカーで大磯の名所を巡ってきました【続く】
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