第91回箱根駅伝大会の予選会に昭和記念公園を訪れて予選会の終了後、公園内の見頃となっていたコスモス畑やみんなの原っぱなどを巡ってきました。
こもれびの丘のコスモス畑では、丘一面に約400万本のコスモスが埋め尽くしており、青空をバックに咲くコスモスとのコントラストは圧巻でした。
先日の台風19号では、かなり倒れてそうですが、殆どが復旧されて今が盛りにその美しさを披露していました。
中には、私こそ女王でしょうとカメラに向かってポーズする可憐な花も多かったですね
こもれびの里では、昭和30年代の武蔵野の農村風景が再現されており、水車や炭焼き小屋が見られました。水車小屋は、武蔵野台地に多く見られたようです。
里の中央では、大きな幟が建てられて、ボランテイアの手で脱穀機を使っての脱穀が行われており、今や見られない光景が見られて懐かしい想いでした。
みんなの原っぱの東花畑に戻ると、こちらではイエロー系のコスモスが白色から黄色に変化し始めており、コスモスの楽園となっていました。
秋の陽を浴びて揺れる光景は、百恵さんの名曲「秋桜」のようでした~
この日一番魅力的だったのが、もみじ橋近くのパンパスグラスの丘では、青空に向かって大きく延びた白色の穂が秋の風に揺れており、秋を演出しているようです。
パンパスグラスの周りには、皇帝ダリアが満開でしたが、新しく交配・育成されたもので市販前の新品種だそうで、見事な花振りでしたね~
散策路を歩いていると真っ赤な実を付けたウエモドキが目を惹きましたが、秋色一杯ですね~
箱根駅伝予選のスタート地点の自衛隊駐屯地の入口には、先日開催された航空祭に披露された新鋭のヘリコプターや輸送機が展示されており、目を惹かれました。
黄葉にはやや早かったが、快晴の秋空の下で園内を歩き回って秋の花々の彩や里山の雰囲気を味わい季節感をたっぷりと味わってきました。