MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりJOG~辻堂海岸

2015年03月10日 | ジョギング
久しぶりに春の陽気のジョギング日和となり、快晴の辻堂海岸をジョグってきました。
久しぶりの海岸ですが、辻堂海浜公園から湘南の森の展望台から海岸を望むと、強風が吹き荒れて大波が押し寄せておりさすがにサーファーやジョガーの姿はありませんでした。
江の島も波しぶきで霞んでいますね~


西方には平塚湘南平や箱根連山は微かに見えますが富士山には厚い雲のカーテンが引かれていました。


砂浜に下りてみると、約3~4mの高波が寄せては返しており、「波のアート」を創りだしていました。



高波の造形に見惚れていたが、波打ち際に描く波の引き際の白波模様も同じ波形はなく砂のキャンパスに描く「波アート」ですね~
遠くには江の島を望みますが、引き立て役となっていました。


波が引いた後には、江の島海岸も波しぶきで霞んでいます。

絶え間なく寄せる白波の沖には春の陽が海面をキラキラと輝かせており、青い空へ届けとばかりに美しい世界を見せていましたね。


打ち寄せる波のアートに見惚れていたが、振り向くとこの時期には珍しい積乱雲が龍頭のような姿を描いて西の空から東の江の島へと泳いでいるようでした。

高波や強風、雲の流れを見ると、日本列島周辺の異常気象を感じますね。砂浜から上がり辻堂海浜公園へと向かい公園内の周回コースを走っていると、池にはのんびりと春の陽を浴びて亀の甲羅干しが見られ春を喜んでいるようです。


多目的広場では、ターゲットバードゴルフを楽しむ姿も見られました。

周回コースの周辺の水仙ガーデンでは、69種の水仙が咲き始めていましたが、一部の水仙を除いて見頃はまだ先のようでした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京散歩~墨田区役所・スカイツリー

2015年03月10日 | まち歩き
3月10日、墨田区や台東区などを中心に約10万人が犠牲になった東京大空襲の日で、あれから70年を迎えて都内では「東京平和の日」として追悼式が行われていたが、先日、墨田区役所の「平和のオブジェ」を見てきました。
浅草から区役所へ向かう途中の吾妻橋から眺める東京スカイツリーは、この日もアサヒビール本社とオブジェの先に、雨に煙るツリーでした。


区役所の1階アトリウムの壁には、高さ約13mの巨大な壁に、折り鶴とユリの花の「平和のオブジェ」が描かれていました。

「平和のオブジェ」は、約9万羽の折鶴を壁面に張り付けたもので、12の百合の花と5匹の折り鶴から出来ていますが、「東京大空襲から70年 語り継ごう 平和の思いを次世代へ」のメッセージを発して鎮魂の思いを込められているそうです。
中央には5匹の折り鶴が羽ばたいている姿が描かれていますが、見事な配色とデザインも素晴らしいですね。

制作作業は、区内の小学生などが折られたそうで、近づいて眺めてみると、12色の色紙の折り鶴が台紙に貼られていました。


アトリウムの一角には、葛飾北斎コーナーがあり立ち寄ってみました。
入口には巨大な獅子のオブジェが迎えてくれましたが、墨田の伝統の造形物のようですね。

こんな素敵な羽子板も展示されていましたが、北斎とは無関係のようです~


区役所を後にして隅田公園側の区役所前の枕橋(旧源森橋)からは、東京スカイツリーを仰ぐと橋の妙な親柱と背比べをしていましたね(笑)
この場所はアサヒビールの工場跡だそうで、親柱もビール樽を連想するもののようです。

枕橋の欄干には、「隅田川八景 枕はし夜雨」と題した、二代目広重の画が描かれていました。

隅田川堤防へ戻ると、アサヒビール本社壁に映り込むスカイツリーが頂部まで美しい姿を見せてくれました。

特徴ある朱色の吾妻橋際から浅草方面を望む光景ですが、水上バスが行き来して隅田の画になる光景ですね。


スカイツリーを望む隅田川テラスなどからは、70年前の悲惨な光景は想像も出来ないが、平和と繁栄を享受している現世代は改めて平和の意味を問い直す節目の時になって欲しい記念の日となって欲しいところである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする