MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

花見散策~飛鳥山公園・六義園

2015年03月29日 | まち歩き
音無川親水公園でスケッチの後、音無橋を渡ってサクラの名所である飛鳥山公園へと向かいました。
橋上に出ると重厚な親柱の上には、洋風の青銅のレトロな街灯が立ちサクラの彫刻も施され、下から見るアーチと共に、素晴らしい建築美が見られました。
橋の先には、飛鳥山公園の丘が桜色に染まっていました。


飛鳥山公園に入ると、「北区・さくらSA*KASOまつり」が開催されており、広場には花見客で埋めつくされていました。
ステージでは和太鼓演奏や舞踊などが披露されており、太鼓の音が響き渡っていました。

サクラ広場では、五分咲きの花の下で所狭しと大小宴会が行われていましたが、翌日の雨天が予想されていたからでしょうか、大変な賑わいとなっていました。

徳川家が庶民に開放したと言われる飛鳥山には、約600本の桜が五分咲き程度でしたが、待ってましたとばかりに家族連れなどで大賑わいでしたね。

飛鳥山公園を後にして本郷通りを下り、見頃となっている筈の枝垂れ桜が必見と思い特別名勝の「六義園」へ足を延ばします。
六義園の染井門に着くとビックリでした。
染井門から西方に塀に沿って約300mの大行列できており、最後尾が見えない程で入門まで約30分かかる有様でした(泣)

ようやく園内に入り広い回遊式庭園の大泉水池を巡る小路をぶらついていましたが、都内の喧騒をを忘れるほど静かな景観が望めました。
中でも、吹上茶屋の前の吹上の浜に立つ「吹上の松」は、長い枝を池面に伸ばしておりその樹形は芸術の松でしたね。

池には、蓬莱島や中之島を眺めながら一回りしながらしだれ桜へと向かいますが、その手前には、しだれ桜に劣らぬ大木のこぶしが満開となっていました。


内庭大門にある六義園のシンボルである「しだれ桜」に着くと、桜の周りはカメラマンなどの花見客で大混雑となっており、写真を撮るのも一苦労でしたね~


しだれ桜は幅約20mの枝を延ばす大木で、春の陽をうけて薄桃色の映える姿は、何とも言えない日本の代表的な姿ではないでしょうか?

いい写真を撮ろうと桜の周りで取り巻くカメラマンで場所取りを争う姿も見られるほどでしたが、どの角度から撮ってもこの姿を撮るのは困難でしたね。

見上げると、枝の上にはヒヨドリやシジュウカラの姿も見えて鳥たちも満開サクラの花見を楽しんでいたようです。


美しいサクラ観を堪能して庭園を出る頃には、ライトアップを見ようと訪れる花見客が続々と入園しており、こんなに混雑する六義園を見るのは初めてでした
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする