MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

小学校卒業式に参列

2015年03月20日 | 地域活動
彼岸入りして春の陽気を感じる一日でしたが、市内の小学校が一斉に行われました。
今年も地域の一員として地元の小学校の卒業式に参列しました。


我が地域も少子高齢化が進んでおり、小規模校ながら今年の卒業生は48名と少ないながら会場の体育館は、子ども達がこの日の為に育てて開花した菜の花やスイセン、パンジーなどの鮮やかな春の花の舞台が作られ壁いっぱいにサクラの花びらで満開となっていました。


開式後の校歌斉唱では、朝の「あはようボランテイア」で通学時に挨拶を交わしてきたあの子この子など見慣れた顔が並ぶが、その様子は毎日の通学時の顔・姿とは全く異なり どの顔にも緊張感が溢れていましたね。


卒業証書授与では、卒業生が一人づつ演台に上がって6年間の想い出や中学へ進んでからの抱負を力強く語り先生や家族への感謝の気持ちを述べて参列者からは大きな拍手を受けていました。
校長先生からは、希望と志を大きく抱いて新しい道に全力を尽くし輝いて欲しいとはなむけの言葉が送られていたが、一言一言に真剣な眼差しで頷いていたのが印象的でした。

別れのことばでは、1年から6年までの想い出を歌にして「希望と夢を抱いて新しい未来へ出発しま~す」と力強く歌い上げていました。


最後に対面式で行われた在校生からの別れの言葉には、目頭を抑える子どもの姿も見られ生涯に記憶に残る卒業式となったようです。
卒業生退場では花道を1人づつ手を振りながら笑顔を振りまく姿も見られ、6年間見つめていた子ども達の成長した姿が印象に残るひと時でした。


中学に進んで部活動や新しい友人との出会いなど変化に富んだ生活が待っているが、地域の一員として暖かく見守っていきたいと思いつつ見送っていました。
体育館の壁には卒業生の自画像が展示されていたが、保護者の皆さんからは「凄~い」の声が上がっていましたね。


控室に戻ると、地域の方から贈られた「リキュウバイ(利休梅)」が見頃となって白い花が清らかな香りを発していました。




体育館横には、この日を待っていたように水仙の花々が美しい姿で子ども達の門出を祝っていました。
コメント (4)
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