
親水公園の入口の土手には、早咲きの桜が三分咲き位に咲いていましたが、その前後に並ぶソメイヨシノや御衣黄サクラは、蕾が膨らみ始めたばかりでした。


天神橋付近の遊具広場では、卒園式を終えた近くの園児たちが集まり、一足早い花見宴会?が行われていました


遊歩道のソメイヨシノの桜並木は開花直前でしたが、ジョガーや散歩人の姿も多くなく、川面を渡る春風を実感出来る憩いのスポットでした。

サクラ花見ではなく護岸の芝生に腰を下ろして水辺のカモ達を眺めていたが、まもなく桜のトンネルが出来る頃には、春の宴会場になりますね~

上流の石川橋近くでは、田園地帯の一角には、菜の花畑が拡がっていますが、思わず「菜の花畑に 入日薄れ・・・見渡す山の端 霞ふかし 春風そよふく 空を見れば・・・」の懐かしい光景を連想していました


その先の野草畑では、春の花々が咲き乱れており、中でも一面に群生しているヒメオドリコソウの赤紫色の花姿は、いつも見逃している雑草ですが、異様な姿ですね~

またその隣には、負けじとホトケノザも群生していましたが、こちらは桃色の花が美しく美形でした


さらに右岸の遊歩道の先には、土筆んぼうが伸びあがっているのを見つけました。昔はよく土筆んぼう摘みをしていたが、この日も摘み取りをされている人も見られレジ袋一杯の収穫があったようです。

この日の散歩人には、ロシア犬のボルゾイを2匹連れて犬散歩を楽しむ方もおられ、日本でも数少ない名犬だそうで、美しい姿に思わず近寄って撫で挨拶させてもらいましたが、実に人懐っこく惚れ惚れしますね~

サクラ並木の開花状況をチェックしながらジョグっていたが、天神橋付近に戻ると川面に垂れる枝にはあちこちに薄紅色の蕾が開花寸前となっており、2、3日で開花宣言となりそうで、月末が待ち遠しいですね。


春本番を待ち望みながらの花見ランでしたが、満開時の大混雑もなく体一杯に春の空気を吸っての快適ジョグを味わいました。