京都洛中の同志社大学今出川のキャンパスを訪れてきました。
キャンパスの構内には、明治時代初期の赤レンガ造りの西洋建築が多く見られ、国の重要文化財や登録有形文化財に指定されていて、大学文化の歴史的聖地となっていました。
鐘塔と時計塔を兼ねた塔屋を目立つ洋風の「彰栄館」
レンガ造チャペルとして日本最古の建築で、円形窓や尖りアーチの入口が特徴的なゴシック建築の「礼拝堂(チャペル)」
キャンパス内のシンボルとなっている「クラーク記念館」
他にも塔や教会のような見応えある緑の木が生い茂る赤レンガ建築とのコントラストな美しい歴史観が刻まれた景観が見られます。
同志社大学の近くの相国寺は、臨済宗相国寺派の大本山で、京都五山の第二位の名刹で、経大には多くの塔頭があり、同志社大学とは対照的な日本の寺院の景観が見られます。
放生池は、天界橋が架けられ、蓮の花が咲き初めた聖池となっています。
巨大な鐘楼タワー
相国寺の法堂は、この日は公開されていませんでしたが、日本最古の法堂で内部には鳴き龍と呼ばれる天井画が装飾されているようです。
法堂の横の庫裏の屋根には、珍しい鬼瓦が飾られています。
京都今出川付近の同志社大学キャンパスや、相国寺の歴史観ある光景を巡った後は、近くの京都御苑を散策していました。【続く】