青梅の塩船観音寺のつつじ祭りが開催され、花見散歩してきました。
塩船観音寺の境内には、「花の寺」とも呼ばれ、広大なすり鉢状の境内には、約20種類、2万本のつつじの花が華やかな景観のが見られました。
エントランスの山門(仁王門)は、茅葺きの切妻造り八脚門の景観で、阿吽の金剛力士像が安置されています。
仁王門から阿弥陀堂へ向かう参道の幟や提灯が飾られた祭りを祝う光景
阿弥陀三尊像が安置が安置されている「阿弥陀堂」
薬師如来立像が安置されている「薬師堂」
「水子地蔵尊」と「弘法大師像」
十一面千手千眼観の御本像が安置されている茅葺き屋根の「本堂」
本堂横から望む眼下のつつじ園には、護摩堂の周りに多くのつつじの花に包まれた光景が見られます。
つつじ園の丘の周りの散策路の先には、福を招く「招福の鐘」が設置されて、天井画も飾られています。
つつじ園の丘の上の散策路からは、すり鉢状の斜面に咲くつつじの花の華やかな光景が広がり、山が燃えるような天国の花ワールドとなっていました。
丘の最上部には、「塩船平和観音立像」立ち、つつじ園を見下ろす展望テラスとなっていて、まさに平和の空間となっていました。
山頂から下る散策路の周りにも、つつじの花が間近に見られ、魅力溢れる花道となっていました。
すり鉢底の観音池の周辺からは、山頂の平和観音像や護摩堂周辺の鮮やかなつつじが望める絶景ポイントとなっていました。
護摩堂前に立つ「不動明王」
つつじ園を一回りして仁王門へ向かう参道には、大杉の夫婦杉が聳え立ち、都の天然記念物に指定された神聖な姿が見られます。
広大な山中のつつじの花に包まれた華やかな花の寺の歴史観溢れた雰囲気に魅せられた花見散歩でした。
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