スポーツの秋を迎えて各地で運動会が毎週開催れていますが、今日は先週の小学校の運動会に続いて、地区の社会体育振興協議会の主催でレクリエーション大会が開催し、多くの地域の住民が参加して盛り上がりました。
レクリエーション大会は、毎年、市の委託事業として小学校単位の我々社会体育振興協議会(社体協)が、地域内の11自治会・町内会との共催で行っており、少子高齢化などでスポーツを通じて健康で明るい生活維持と地域の活性化のために、その重要性はますます高まっているところ。
今年も開催までに3ケ月前から、その企画や準備に追われていたが、まずまずの天候の元で、昨年以上の約1,500人近い住民が小学校の校庭に集い、16の競技に熱くて楽しく汗を流して盛り上がりました。
小学生の100M徒競争から競技をスタートし、障害物競争(サバイバルゲーム)など、小学校での運動会とは異なり、腕自慢・脚自慢の子供たちが、必死になって走る姿には、お父さん・お母さんも当然熱くなって声援を送っていた。
馴染みの紅白玉入れには、子ども達の希望者が殺到していたので、制限人数を超えて追加レースを行うなど嬉しい悲鳴もありましたが、賞品をやりくりしながら全員参加して更なる盛り上がりとなっていました。
また、災害への対応の準備として防災協議会からの要請を受けて、最近採用した防災バケツリレーでは、バケツの重さに耐えかねるような小さな子供の参加も見られ、必死に頑張る姿が目に焼き付いていた。
最も力が入る地区対抗綱引きレースでは、高齢者が息が上がってしまうほど力が入っていたようですが、終われば肩を抱き合い健闘を称えあう光景も見られていた。
ムカデリレーなども、お父さんお母さんたちが声掛け合わせて必死の形相で競いあうも、気持ちばかりが先行して将棋倒しの光景など、笑いが絶えない様子も見られていた。
親子や友達同士で組む二人三脚では、幼児同志の仲間も見られ勝負に拘らない微笑ましい光景に拍手が飛んでいたようです。
最後の花を飾るファミリーリレーでは、小学生から高齢者までの選ばれたランナーが競いあったが、お父さん達が子ども達から慰められる姿もあり、家族力を発揮する光景もあちこちでみられていた。
寒さも感じられる日和であったが、寒さも忘れる程の熱気と和気あいあいの雰囲気の中で、スポーツを通じて運動不足の解消や地域の交流を深める機会となり、スポーツの秋を満喫する位置にとなっていた。
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