MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

昭和の日を迎えて

2017年04月30日 | ニュース
昭和の日が施行されて11回目の「昭和の日」を迎えて、明治神宮会館で行われた『昭和の日をお祝いする集い』に参加してきました。

「昭和の日」の定義は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の日を顧み国の将来へ思いを致す日」として、ゴールデンウイークの初日を飾り定着していますが、元は昭和天皇の天皇誕生日であり、平成に変わってから「みどりの日」となり、平成19年から「昭和の日」に改正された経緯があります。
現在は、「昭和の日」と「みどりの日」と両方が制定されており、充分その意義が理解されていないようで危惧しています。

今日の祝日の現状は、その本来の意義からかけ離れて希薄化して単なる休日となっているきらいがあり、祝日についての一般の関心が決して高いとは思えず、現代では国旗を掲げる家は殆ど見かけられませんね・・・

お祝いの集いでは、奉祝式典では、参加者全員で国家斉唱を行いましたが、最近の学校などの式典で唄われる雰囲気とは全く異なり目頭に熱さを覚える厳粛な雰囲気でした。

「昭和の日」宣言が朗読され参加者一同で再確認しましたが、 ”昭和の日本は、厳しい国際情勢のもと、困難な戦争への道を余儀なくされ、アジアの植民地解放の理想を掲げて戦った大東亜戦争もいたたましい敗戦に終わってしまい、正に激動の日々でした。・・・・私たちは、昭和天皇をお忍びするとともに、民族の悲境を見事に乗り越えた「昭和」への思いを次世代に正しく受け継いで行くことを誓います・・・”の宣言文を確認し合いました。

基調講演では、高橋史朗氏の「祝日の意義」や若手指導者などから、今日の祝日についての意義や経緯など貴重な話を聞き入って改めて祝日に対する考え方を確認しあいました。

最後には、記念演奏では、懐かしい「愛国行進曲」や「月月火水木金金」、「リンゴの唄」など昭和の唄の演奏され観客席から手拍子や日の丸を振りながら、会場は大変な盛り上がりでした。

式典を終えて参加者の交流も行われ、昭和人の一人として、昭和時代の苦難と発展を思いつつこの国の将来に想いを繋げていかねばならないと強い思いを抱いていました。

この日の明治神宮では、春の大祭が始まり拝殿前の神前舞台では、舞楽が奉納されていました。




この日も参拝者には、大変外国人参拝者が多く見られていましたが、日の丸を持って参道を歩く外国人の姿も見られ、日本の伝統が確実に外国人の方々に受け入れられていますね。

絵馬にも外国人の願意が多く掲げられていました。

拝殿前の夫婦杉のパワーもこの日は特に大きく感じましたね


参道に掲げられていたこの日の御製は、 ”ちはやふる神のまもりによりてこそ わが葦原のくにはやすけれ~”でした。
 「素晴らしい神々のご加護があればこそ わが日本の国は安泰を保っていられるのである」 でした。


境内には、全国各地から奉納されたお酒やお漬物が並べられていました。


参拝後、神宮の森を散策してみると目にも鮮やかな新緑が美しく爽やか気分一杯でした。

神宮の森の先には、ドコモタワーも聳えています。


北参道の緑も萌えるような輝きでした。


代々木門からもドコモタワーが望めましたが、都心のど真ん中とは思えない神々しさが溢れる神宮の杜でした。


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