爆弾低気圧の通過により、昨日の朝からみぞれ模様からボタ雪に変わって初雪となり 、家の周りの道路も真っ白に雪化粧していた。
お昼頃には大雪警報が発令され、庭の咲いたばかりのサザンカの花も雪を被り、雪中花となっています。
表のケヤキ通りも何年ぶりだろうか、木々も雪に覆われてホワイト成人式になって新成人の姿もチラホラと見られたが、悲鳴が聞こえてくるような嵐の予感すら感じる荒れ模様となっていました。
外へ出てみると、「雪やこんこ あられやこんこ 振っては降っては ずんずん積もる 山も野原も綿帽子をかぶり・・」 を絵に描いたような光景が拡がっており、ケヤキ通りでは全く動かない車列が出来ていた。
近くの広場では、幼児たちが寒さを忘れて大雪を喜び、雪だるま造りや雪遊びに夢中になっており、湘南の子ども達には滅多に経験できない貴重なチャンスとなっていたようです。
日も変わった今朝は、爆弾低気圧一過の雲一つない快晴となり、雪景色の中で絶景をみる貴重な機会となり、日の出を待って出てみたが路上はカチカチに氷結しており、登山靴での雪中散歩となりました。
茅ヶ崎里山公園の富士見ポイントである「湘南の丘」へ着くと、期待通り真っ白い富士山や丹沢連邦が真冬の早朝の澄みきった空気に映えて、一年で最高の姿が見られました。
公園内には人影も無く、足跡もない雪原が拡がり朝日を浴びた白い絨毯には、人を寄せ付けない神秘的な風景となっており、歩くのを躊躇する程でした。
青い空と白い雪原のコントラストに見惚れながら、ザックザックと音を立てて積雪の上を歩くと、春山の雪原を歩いているような錯覚を覚えて余りの快感に、いつものランコースの親水公園へと向かった。
【明日に続く】
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