平塚七夕祭りのメインロードの七夕踊りを観た後、相模五社の一社である「平塚八幡宮」に参拝してきました。
「平塚八幡宮」は、応神天皇、神功皇后、武内宿禰命を御祭神とする古刹で、源頼朝や徳川家康公にもゆかりがある大社として信仰を集め、平塚のパワースポットとなっています。
第一鳥居では、七夕祭りの五色のお飾りが吊るされていました。
参道の御池には、鳩や緋鯉、アヒルさん、亀さん達が集い、清らかな雰囲気となっています。
参道には、多くの風鈴やくす玉が飾られて夏の涼しげな雰囲気となっています。
本殿の手前には、五月生まれの「神馬・皐月」と名付けられた神馬がお休みで、参拝者が顔を撫でて喜んでいました。
拝殿前には、夏越の大祓いの茅の輪が設けられていて、この半年の穢れを祓い清めて参拝していました。
拝殿に参拝して開運神社と呼ばれるパワースポットの「諏訪社」・「若宮社」・「神明社」の境内末社に参拝し、ご利益を祈願しました。
拝殿の裏側にも、神馬が暑さを避けてお休み中でした。
本殿の裏には聖徳太子を祀る「太子堂」が鎮座して、建築土木の守り神となっています。
境内の西御池には、芸能・美容・財福の神様である「平塚弁財天」が鎮座し、参拝者の人気スポットになっています。
弁財天の横にも、多くの亀さんがお休みしています。
御池の東側には、二本の樹木が縁結びの癒着結合した状態の「連理木(れんりぼく)」があり、鈴を鳴らして開運成就・良縁成就のパワースポットとなっています。
東門の鳥居にも華やかな4色の七夕飾りが吊るされています。
八幡宮に隣接する平塚八景の一つの「八幡山公園」では、公園のシンボルである「八幡山洋館」を見学していました
「洋館」は、日本海軍が英国の会社と合弁会社「日本火薬製造株式会社」を設立して火薬工場を建設し、イギリス人技術者の社宅だったものを旧横浜ゴム平塚製造所記念館として保存されてきたもので、国の有形文化財に登録されています。
洋館の周りのフラワーガーデンには、バラやビアンヴニュなど貴重な花が咲き見応えある光景が創られています。
特に搭屋の形は、古典主義建築のミニチュア版で主屋の最大の魅力的な姿を映し出しています。
主屋の四つの窓は、上部がアーチになっており窓の上部にはペデイメントと窓の下部にエプロン風の飾りを有しています。
一般公開されている洋館の内部の応接室は、1955年に開催された神奈川国民体育大会の際に天皇陛下と皇后陛下がお休みになった部屋で、 特に、応接室の一つの窓だけに当時設置されていた特別高級なカーテンが架けられています。
カーテンは、応接室のみ使用されており、カーテン上端をアーチ型となっており、一つのカーテンは、当時のままの素晴らしい模様のデザインとなっています。
八幡山公園の一角には、戦没者の平和慰霊碑があり、約2400柱の戦没者の英霊が祀られています。
八幡山公園から約1キロほど離れた「ららぽーと湘南平塚」の光の広場では、巨大な恐竜のテイラノザウルスとトリケラトプスが飾られて、迫力ある動きで家族連れと一緒に七夕まつりを祝い、大変な人気スポットとなっていました。
猛暑の一日でしたが、伝統の夏のお祭り気分を満喫して暑さを忘れる癒しのひと時でした。
由緒ある神社のようですね。お池が
あちこちにあるのもいいですね。
この猛暑の中では冷風が感じられて
嬉しいです。
平塚の八幡宮は、由緒ある神社で、家康などとも縁のある古刹で、平塚のパワースポットとなっており、七夕祭りの日でしたので、多くの参拝者で賑わっていましたね。暑さを忘れての散歩でした