MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

雨の明月院

2008年06月13日 | まち歩き

今日の写生会が雨のため、教室に変更となったので、丁度 紫陽花が見頃となっていると聞いて、雨の紫陽花寺の明月院に行ってみた。

北鎌倉駅に着くと、狭いホーム一杯に溢れるほどの客が降り立ち、ホームから降りるのが大変で先に進まない。臨時改札口には、SUICAタッチが一個しかなく、出るに出られない。

加えて、駅舎がないため待ち合わせ客が、ホームに立ち止まり出口を塞いでいた。ようやく外に出れば、全ての降りた客は、狭い道を明月院への長い列となった。

「明月院は、朝一番に行け」と言われているが、開門は特別に8時半だった。明月院への道には、交通整理員が出ており、行く人帰る人で 道路は大変混雑していた。

004 院に着いたときは、入場制限一歩前で何とか混雑の院内へ入ったが、傘をさしての参道歩行のため、歩は進まないが、紫陽花はさすがに「明月ブルー」で、非常に美しく見ごたえがある。

入門には、しゃれたアジサイ挿しが迎えていた。

015 色合いは、やや薄めでもう少し日数を経ると、『姫アジサイ』の見事なブルーに変化するのだろう。

さらに、別料金であるが、本堂後庭園に回ると、見ごとな枯山水の庭園である。今日は、外側から拝観したが、本堂から見ると別世界の感じがするのではないだろうか?

005 さらに、進むと花菖蒲の池があり、見事な彩られた花菖蒲が満開に近い状況で、雨がさらに趣を添えていた。手入れが行き届いて、公開される期間は、最高の咲き具合の時に限定しており、花が枯れ始めたら 閉園になるそうです。雨で躊躇せずに訪れてよかったし、入場料にも納得でした。

008

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スケッチジョギング

2008年06月12日 | 水彩画

いつもジョギングしながらスケッチポイントとしてマークしていた所へ、スケッチブックを抱えて出かけてみた。

2  走りながら見る目線と、イザ描きだそうとすると 意外と新しい発見があるものだ。同じ風景も陽のあたりや、時間帯でも違った顔を見せてくれる。

今日は、いつものホームコースの河畔に腰を据えてみた。新緑を過ぎて春の息吹から、夏の息吹に変っている。ジョグの時とは 少々気温は暑いが、風の色も薫りも異なるものを感じて心地よい。

22 河畔で2枚を早描きして、しばし、ポタリングで移動。以前にも描いた 次の浄見寺に来てみると、二人の方が 筆を取っておられた。

みなさん同じ気持ちで、スケ散でした。

007

しばし、スケッチポイントの情報交換して、ポイント探してポタリングで汗をかいた。

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あやめを求めてポタリング

2008年06月11日 | サイクリング

梅雨の合い間の絶好のサイクリング日和となり、早朝ポタリングに飛び出した。伊勢原・厚木の「あやめの里」が、見頃と聞いていたので 目的地として、手頃の距離である。

008 伊勢原の「あやめの里」は、想像以上に広く(1.5ha)既に多くの散歩客が見えていて賑わっていた。

既に、アヤメは時期を過ぎており 開花時期は終わっていたが、花菖蒲が丁度盛りであった。花の名前には、全く音痴であり、目の前の花が、「花菖蒲」なのか「アヤメ」か「杜若」なのか、聞きかじりの情報しか無かったが、花の世話をされている方から、一つ一つ花弁を見ながら判りやすく説明を聞いて、改めてその名前の違いにビックリした。007 003

ショウブと花菖蒲は、全く違うことにビックリ。ショウブは、サトイモ科で他のアヤメ科の花とは違うそうだ。花は、ほとんど目立たないそうだ。

花菖蒲は、花弁(外花被片)は3枚で、色や形は多種であるが、花弁の元に黄色目型模様があるのが特徴。

250pxw_ayame2041 アヤメも漢字は、菖蒲と書く。色は紫が多い。花弁は3枚で、網目状の虎斑模様がある。

カキツバタ(杜若)は、色は青紫か紫色で、花弁は3枚で、花弁の元に白い目片模様がある。

一緒に聞いていた、おば様族も 納得されて「ウンウン」でした。011

思わぬレクチャーを受けて、あやめの里を後にして、七沢森林公園に向かった。途中に適度なアップ・ダウンがあり、富士ヒルクライムを連想したが、距離が短く スムースにクリアして約1時間弱で「森林公園」に着いた。

公園には、ウオーキング会の集団が、早くも見えていて しばし情報交換してから、マイカーを休めて、公園内の尾根さんぽ道をトレイルランして、楽しんだ。013

今は、新緑も過ぎていたが 緑一杯で、森林浴ランを体一杯で楽しんだ。

思わぬタイムロスも出たが、厚木飯山のあやめの里に、行ってみたが、こちらは伊勢原に比べてやや規模も小さく しばし 休息を取って 帰路に着いた。

帰りは、裏道を経由して スイスイと気持ちよく走って、約75分で帰宅した。

ちょっとポタリングのつもりだったが、気分爽快で 総距離56Km、総時間3時間20分のポタだった。その結果は、アームやレッグには、しっかりと日焼けのマークが残っていた。

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水着問題を考える

2008年06月10日 | スポーツ

オリンピックを前に、以前から取りざたされていたスピード社の水着に対する評価が一気にクローズアップされてきた。水泳連盟もオフィシャル契約の3社以外のSPEEDO社を認める方向だとか。

このジャパンオープンの結果を見れば、誰しもその効用は認めざるを得ないのではないだろうか?これ程、新記録ラッシュになるとは、驚きである。

泳ぐのは、水着ではない。スイマーである」と、言われていたが、異論はないし、この結果についても、技術的解明はともかく 効用は認めざるを得ないと思う。

このLZR RACER(レーザーレーサー)は、NASAなどの専門家の強力と歳月をかけて開発されたそうだ。素材やデザインでも画期的なものだろう。その科学的な性能にも、実績で証明されたのではないだろうか?

反面、この水着は、SPEEDO社の紹介によると、体に強い着圧が働き 筋肉の振動と肌の波うちを抑制するのだそうだ。締付け力は、他社のものの3倍近くで、着脱も一人では出来ないシロモノで、補助者の助けを得ないと出来ないそうである。

これまでも実力あるスイマーが、「モノに頼って泳ぐのではなく パフォーマンスで争うべきである」との意見を述べているが、全く同じ考えである。考えてみると、他のスポーツで、グッズや用具で結果を左右するものは、見当たらない。野球もサッカーもゴルフでも同じ条件での争いであろう。

我が愛好するランニングやサイクルスポーツで、シューズやバイクで結果にに差がつくのであれば、飛びつきたいが・・・・

特に、スポーツにおいては、【同じ条件で争うことが基本である】ので、ウエアーでこれ程 差が生ずることには、疑問を感じざるを得ない。陸上競技などで問題となるドーピングに近い問題を感じる。

これからも、パフォーマンス以外のこのような技術的な要素で、競技の結果が異なることになるのは好ましくないのでは?

科学的根拠が必要ではあるが、これらに対する競技基準などに照らして、公式見解が待たれるのではないだろうか?

いずれにせよ、水着で負けたという結果にならないように願うところである。

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背番号18を思う

2008年06月09日 | プロ野球

002 我が巨人軍の誇りであり、看板であった桑田真澄が、『心の野球』をスポーツ報知専属評論家就任記念で報知新聞社から発刊された。

MLBに挑戦して2年間、精神力と肉体の極限まで戦い 3月に現役を引退していたが、その21年間の現役生活の野球への思いを綴った 『心から愛する野球』を一気に読みつくした。

巨人でのエースとして戦った時代から、彼の野球への取り組みは、他の選手にはないものを感じていた。入団以来、その野球に対する気持ちや戦いぶりは、常に 他の選手から尊敬され、目標になっていたそうだ。重なる大怪我にもめげずに、「修業」を続けてきたそうだ。巨人を辞めたときも、当然、指導者として残留してくれるものと信じていたが、彼は、予想に反してメジャーに挑戦し、願いを達した。

当然、彼らしい結果を残してくれると願っていたが、これも大怪我に遭遇して 悔い無き引退に至ったと 記している。

今、評論家に就任して新しい彼の野球理論を論じて、日本野球に旋風を起こしてくれると信じている。彼の野球への取り組みは、いつも探究心が強く、妥協を許さない。技術のみならず心の野球を展開していた訳だ。

あのマウンドへの感謝の形、ボールへの熱き祈り、ガッツポーズなどなど桑田らしいポーズは、大変なものだった。また、MLBに挑戦する中で、通訳を付けずに、独学による英会話力を駆使して、意思疎通を図ったのも 「野球は心」を実践していたのだろうか?

記録の数々も凄いが、あの野球への取り組み姿勢は、必ずや我が巨人軍の指導者として近い内に復帰してくれると信じて止まない。その時には、さらに黄金時代が築かれるのではないだろうか?

泣かせるのは、高校からの無二の親友である清原のバッテイングピッチャーをする準備しているらしい、投げるからには、現役並みの投球が出来るように、体を作っているそうだ。いかにも桑田らしい。清さんよ、期待に応えて欲しいよ。

我が愛車のナンバーは「2518」である。以前の元木・清原・桑田ではないか・・・・・

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改正道路交通法を考える

2008年06月08日 | サイクリング

今月から道路交通法が改正施行された。一般的には、自動車の後部座席のシートベルト着用ばかりに、気を取られているが、サイクリング愛好者の一人として、自転車安全利用についての施行令に関心を寄せて見ていた。

大きな改正は、無くて ホッとしているが、裏には 通行区分の変更などがあったようだ。

自転車安全利用の促進』をみると、「通行区分の明確化」により、安全運転の指導の強化を行い、安全ルールの徹底を図ることが明記されている。

通行区分については、これまでも自転車は、車両の一部として車道走行が原則で、指定区域のみ歩道を通行することが出来ることになっていたが、今回の改正では、児童や高齢者については、歩行者優先で歩道通行が出来るようになった。

Gosoku_1_1 ロードバイクで走行する我々は、充分に理解しており 安全走行のルールを遵守しているが、ママチャリなどで走行する一般の利用者は、この原則をあまり知らないのではないだろうか?狭い通行不可の歩道でも、車道の右側でも、平気で走行する若者走者が多い。

また、現在の無秩序で、傍若無人な利用者などの歩道走行状況には、目を覆いたくなる。

携帯電話やイヤホーンをつけての走行、信号無視、無灯火などなどには、いつもハットすることが、実に多い。また、歩行者もおしゃべりに夢中になり、歩道幅一杯に3、4人が横一列で歩行しているが、歩行者優先の域を逸脱しているだろう。早歩の歩行者にも迷惑である。

自宅近くに、交番があるが この種の指導、取締をしているのは、見たことが無い。

警察も手が回らない事もあるのだろうが、警告や厳重な処分の徹底を図るべきであろう。

一方、車道走行については、左側に駐車中の車や、狭い道路では、後続車両が「そこのけそこのけ車が通る・・・」と、幅寄せしてくるドライバーも少なくない。

 ドイツ・フランス・スイスなどの欧米各国は、自転車社会が長年の歴史の中で、しっかりと基盤が出来ており、自転車走行レーンが、都会も田舎も実によく整備されている。

文化の違いだけでは、片付けられない問題だ。自転車人口は、日本も決して低くは無い。道路財源で大騒ぎをしたが、これらの自転車レーンの道路整備は 地方の無駄な道路をつくるよりは、僅々の優先課題ではないだろうか?

Gosoku_5 今回の改正で、もう一つ注目すべきことは、子供のヘルメット着用が義務付けされたことである。お母さんが、幼稚園や小学校への往復に、前後に二人の子供を乗せて 走行しているのをよく見かけるが、出合い頭に チョッとバランスを崩したらどうなるのか、次の光景を想像するだけで 怖くなる。児童・幼児のみを二人乗り乗車させることは、認められているが メットの着用だけは、何としても守るべき事項である。

我々、ロードバイク愛好者は、ヘルメット着用に何ら疑問を持った事はないし、不着用がむしろ不自然である。Img_helmet4_t080606

自転車の利用者は、今は児童から高齢者まで、乗らない人はいない位 普及しており、車優先で、自転車や歩行者が追い出されるような事だけは、避けて欲しい。

現在の自転車とりわけスポーツサイクルブームが、安全でエコ・スポーツとして、定着する事を願いたい。 (挿入カットは、警視庁Webより)

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久し振りのLSD

2008年06月07日 | マラソン

梅雨の合間の快晴で、夏のような天候になり、朝から鎌倉方面へのLSDに気持ちが決まった。日照も強く 紫外線対策が必須となるが、暑さ対策優先で 短パン、ランシャツで出かける。

030  今日も、海岸には、近くの小学校の臨海学習?で、全校生約750名が、海岸砂浜一杯に広がり、砂の造形大会をやっていた。学校から約100Mの海岸で 地元の利を活かしてのすばらしいイベントである。

先生も総動員、ご父兄も お手伝いと応援に多く見られるようだ。今日も 波が高く押し寄せており、波打ち際には、父兄が見張りをされていた。

009  造形作品は、「いるか」「かめ」「ピラミット」「お城」など、児童が随分前から 考えて図面を描いていたのいたようだ・・・・

完成した後に、先生も児童も 作品を囲んでの記念撮影には、笑顔が素晴らしかった。最後は、全校生が、お互いの作品を見回って 褒めあっていたのが印象深い。

017 江ノ島では、最近完成した片瀬漁港に 相次いで漁船が帰港してきていたが、釣り客も多く  あたらしい名所が出来た。スケッチポイントとしても、楽しいところである。

海の家の建設も、追い込みに入って 来月には、この片瀬西浜も浴客で大賑わいとなる筈だ。

028

今日は、波も高く サーファーが多く出ていた。

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故郷の海の幸に満足

2008年06月06日 | 食・レシピ

先週、久し振りに 故郷を訪れたときに、 鮨や海鮮料理を食する機会があり 日本海の海の幸をたっぷりと味わう事ができた。いつも感じる事だあるが、日本海の「海の幸」は格別である。

冬の幸「越前かに」は、今更 話題にするまでも無く別格であるが、夏の幸も 何を食べても美味しいものだ。昔から、御食国若狭として 京都に鯖を運んだ「鯖街道」も殊に有名であり、若狭湾は、海の幸の宝庫だったのだろうか?

153 今も「浜焼き鯖」は、チョッとしたお店ならどこでも、姿焼きを食べることができ、そばと一緒にいただくのが本当に美味しい。地元の鯖だそうであるが、油が乗っていて、機会あればいつもいただいている。

寿司屋さんで 地元の幸を選んで、握ってもらったが これからの時期には、うに・あわび・さざえ・真イカなどは、関東地区では味わえない絶品であると思う。

特に、『越前うに』は、日本の三大珍味と言われるそうであるが、大好物の一つで まだ高価であるが、少量買って帰った。これだけは、他の地区では味わえない。

価格も、25gで 3,000円だから、なんとも貴重品だ。関東地区では買えない逸品であるが故に、夏は これに限る。Photo_3

やはり、食のみならず故郷はいいもんだ。

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久し振りのジョギング

2008年06月05日 | まち歩き

ヒルクライムも終わり、バイクに傾注していた生活パターンをジョグ&スケッチに今週から戻している。関東地区も例年より早く 梅雨入りしたらしく 雨の日が多いようだ。おまけに台風が相次いで日本列島をかすめている。

朝の気分も乗り気分で 夏スタイルで江ノ島目指して走り出した。途中、いつもの走友とも すれ違って 元気会話を交換する。

バイクと違って、すぐに全身に汗を噴出し 体も夏モードに変わってきたようだ。

Photo 海岸に着くと既に、来月1日の海開きを控えて 海の家の建設が始まっていた。その近くの砂浜には、150名近い小学生が連なって海岸のゴミ拾いをやっていた。今日は、結構波も高いため 先生は波打ち際には、近づかないように 注意されていたが 児童達は、やはり波打ち際が面白いようだ。

打ち上げられたゴミや捨てられたゴミ類が、結構回収されていて30分ぐらいで、手に持っているレジ袋には ゴミで一杯だった。子供達の社会奉仕の一貫だろうが、この夏には この奉仕活動の成果を利用者に訴えて快適に利用して欲しいと思う。

親友から携帯にメールが入り、元気をもらって江ノ島まで足を延ばした。江ノ島には、梅雨の合間の天気のためか朝から団体客が多く訪れていた。

帰路には、いつもの田圃の脇のジョギングコースを走っていて、今度は、チョッと遅れ目の変わった田植え風景に出会った。

Photo_2 これも近くの小学生の社会実習としての田植えの体験学習であった。聞いてみると農家の協力で、約12アールの水田を『学校田』と称して、毎年 体験田植えをしているそうだ。

秋には、収穫祭として稲刈りを、さらに脱穀して 餅つきを行っているそうだ。子供達に体験談を聞いたところ、毎年5年生が主体で実施しているそうで、泥んこになって楽しそうに話してくれた。一人35苗を植えるそうで、これから始める人、終わった人が列をなしてその目が輝いていた。

このような実習のなかでは、いじめも喧嘩もないようだ。都会では経験できない実習だろう。

30分ほど付き合ってもらい、久し振りのジョギングも疲れが取れて 我が家に着いた。

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湘南マラソン

2008年06月04日 | マラソン

第3回 湘南マラソンが、またコースおよび開催日を大幅に変更された。

11月開催となったが、この時期は、第2週は横浜マラソンが予定されており、月末には河口湖、つくば、丹沢湖など多くの大会が集中している。

迷いながら、地元ランナーとして、早速エントリーをしたが、これからのほかの大会との調整が難しい。

第2回は、スタート地点やコースが、変更されて地元のランナーとしては、誠に残念だった。コースの一部が、台風による崩壊事故のためフルから30Kmに変更されたのは、止むをえないと思うが、スタート・ゴールが、江ノ島から大磯に変わったのは 多くのランナーにとって落胆が大きかった。第1回が、大変好評で富士山を眺めて走り、江ノ島に戻るのは大変魅力だったからだろう。

001 東京始め関東および全国から来られるランナーには、やはり湘南=江ノ島海岸のイメージが強い。昨年、東京と湘南を走るために、北海道から来られた走友がいたが、今年の湘南マラソンでは、確かに多くの参加があったが、大磯じゃね~と回避した人も多かった。

藤沢市でも、第1回大会では 多くのボランテイアが参加し、且つ沿道の応援も多く、大変盛り上ったと思う。それが、今年 突然変更されて少なからず 地元の方々からは「なぜ?なぜ?」と不評であった。

主催者側には、いろいろ事情があって、承知の上での変更であることは、理解できるが、藤沢市の行政側も江ノ島近辺住民でも 特に変更すべき事情はなかったそうだ。

 主催者側の説明によると、会場の広さが1万人規模の大会には狭すぎるからと言われているが、近辺の県立公園なども含めれば、江ノ島近辺も他の大会と比して それほど問題になるとは思えない。他に事情もあるのでしょうか?

大磯の会場の最大の難点は、最寄り駅がJRのみで、駅からのアクセスが遠いことで、今年は、シャトルバスが工夫されて配置されたと思うが、非常に時間を要し、混乱した。

また、西湘バイパスのコースが長く、ランナーにとっては、大変単調で 沿道の応援も少なく勝手ながら、興味が半減した。

また、開催時期が、これまでの3月開催から、11月への変更は 驚いた。東京マラソンの3月への変更に押し出されての変更であろうが、11月は、河口湖やつくば、横浜と大きな大会が集中する月である。ランナーにとっても、大会選定に迷ってくる。

20080316_2 批判的な意見を書いたが、この大会が全国の人気の大会になりつつあるだけに、地元のランナーとしては、もう少し湘南の地の利を生かした開催要領で、決まったスタンスになって 東京にまけない大会に成長することを期待したい。

東京マラソンが火をつけた、最近のマラソンブームで女性や若いランナーが非常に増えてきており、ランナーにも地元にも愛される大会となって長い歴史を創っていきたいと願っている。

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ジロ・デ・イタリア

2008年06月03日 | サイクリング

富士ヒルクライムが終わったこの日がジロ・デ・イタリアの最終日であった。

いよいよ今年のグランツールが各地で始まり、ツールファンには、堪らない。初戦は、イタリアでの「ジロ・デ・イタリア」だ。イタリア南端のPALERMOをスタートして、MILANOまで21日間で縦走するもので、優勝のペナントであるピンクジャージーの「マリアローザ」を競っての毎日に目を離せない。

今年は、例年に無く激しい争いが展開されたので、非常に面白く 毎日その結果に興奮している。そんな中で、一気にマリアローザ候補に名乗り上げたのが、マイカーTREKの人気車種『TREK Madone』に乗るアスタナチームのアルベルト・コンタドールであり、昨年のツー・ド・フランスからファンとして応援している。 以前から デイスカバリーのランスアームストロングのファンとして、応援してきたが、ランスに変わって 今 アスタナのコンタドールに傾注している。Bikeplus_020

アスタナチームは、急遽出場を決めたもので、コンタドールはいきなりマリアローザ候補に浮かび上がってきたようだ。

大会スタートの5月10日からは、毎日J-comのJ-SKY Sportsの実況放送を見てきたが、深夜にまたがる時間帯のため、寝不足になり体調管理がきびしい期間である。

録画を取りながら、交替で見てきたが いよいよ今朝未明がゴールとなる。昨日まで20日間の結果は、1位 コンタと2位 リカルド・リッコの差がなんと4秒である。これほど僅差のレースは、史上まれにみる接戦だそうである。

最終日は、個人別のタイムトライアル(T.T)で、我がチームのエース コンタは、T.Tが得意であり、ほぼマイアローザ確実と言われているが、28Kmの走行で何が起きるか判らないのが、ツールである。

最後にスタートしたコンタがゴールするまで、ドキドキの連続であった。

途中経過では、まずまずのタイムで走っていて、総合優勝は、リッコとの差が広がっていた。

結果は、予想通り 我がアスタナのコンタが2位リッコに1’57”差で、マリアローザを獲得した。

コンタは、昨年のツール・ド・フランスに続き、ジロの王者となった。165824_2_large

2週間後には、ツール・ド・スイスが始まり、来月には ツール・ド・フランスに続き、ツールファンには、眠れない日が続きそうだ。

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富士ヒルクライム

2008年06月02日 | サイクリング

富士ヒルクライムに行ってきました。初参加でしたが、前日の雨から、一転して快晴の天候で気温もスタート時は、9℃と最高のコンデイションでした。

前日の受付時は、雨模様で、午後2時頃には、ピークに達していたようで、参加者の車が会場に集中して、駐車スペースがなく 大渋滞。ようやく受付を済ませたが、車が出るに出られず、道路誘導の案内も少なく 前にも後ろにも動かない状況が続いた。

会場周辺から出られても、一般道路が全く動かない・・・・012

当日も、朝4時半にホテルを出たが、ホテル前から車の列で、会場に近づかない・・・幸い駐車場が会場から離れたところだったので、迂回して難を逃れた。北麓公園の会場周辺が駐車場では、大変な混乱があったのでは?

プログラムを見てビックリした。というのは、大会参加者が4,719人で、最高齢者が、男子68歳、女子63歳とか。名簿が無く確かではないが、69歳近い自分がどうも該当者のようだ。これは、完走しないと話しにもならないと、気合が入った。

マラソンでは、70、80歳も珍しくないが、バイクレースでは、それだけ中高年にはハードだということか?

023 スタートは、混乱もなくスタートしたが、計測開始点までは、ローリングスタートで、先導車を追い抜き禁止。各選手ものんびりと楽しそうだ。申告タイム順のスタートで、第8スタートとなった。各グループとも約500人で、総数4,719人のスタートまで、40分弱は 壮観で予想以上に時間がかかっていた。

最後のグループのスタートだったので、殆ど最後尾である。計測開始点までも、結構息が上がった。マイペースになってからは、前半 オーバーペースにならぬように注意しろとアドバイスを守り、マイペースを掴む慣らし走行に徹した。最初のスタートから約1キロは、かなりの斜度できつかったが、5キロまでにペースを刻んだ。

025 10キロ近くでは、富士山が残雪を抱きながら、新緑の中で最高の姿で迎えてくれる。これまでの4回の大会が、雨やガスの中でのレースだったが、今年は最高のコンデイションである。

富士山に励まされながら、ひたすら上を目指すが 最後尾グループで皆さん 結構喘いでいる。4合目からのコース最大の難所である最高斜度7.8%の山岳スプリット区間が近くなり、力を残して勝負する気持ちでいた。

10キロまでも、イーブンで刻んだ積もりだったが、結果は10キロでかなりペースダウンしていた。遂に、傾斜も強く感じたところは、歩行も入れる羽目になってきた。

第2関門を目指して、頑張っていたが、15キロ近くで後方から大会車に突然停止を命じられて、第2関門には タイムオーバーとなるからとその場で レース中止を宣告されて、収容を余儀なくされた。

関門で引っかかるのは、当然であるがその前に 走行を中止されたのには、ビックリした。

関門があるのは、そこでタイムオーバーした人を止めるのではないのだろうか?

しかし、前後にいた同じような仲間も多く それぞれ愚痴をこぼしながら 収容バスに同乗した。バスは、既に後方からかなりの走者を収容してきており 満員に近い。

 最大のミスは、余力を残しながら 関門の時刻を深く考えずに甘く見ていたことだ。

ゴール地点までに、さらに次々と、レース時間3時間45分までに間に合わない走者を強制収用していった。収容バスは、後方にも2、3台が続いている。

ゴールまで、500M近くでも、容赦なく収容したのには、驚いた。これぞ血も涙もない・・・・・

関門を通過した人は、たとえレース時間をタイムオーバーしても ゴールさせて欲しい。

マラソン大会では、考えられないことだ。

おそらく、スバルラインの開放時間が迫っており、一般車両が通過すると危険が伴うからだろうが、であれば事前に 関門以外でも収容することを説明して欲しかった。

ゴール地点では、先に完走していた妻が、心配そうに待っていた。レース前には、先にスタートした連れを途中で追いつく予定だった。

何はともあれ 最高の天候の中で 楽しいライドを経験して また次への挑戦に気を新たにした。富士山の笑顔が、何よりも力と勇気を与えてくれ、疲れを癒してくれた030

地元や大会関係者の努力に、感謝したい。

スタート地点にもどり、スポンサー提供の商品をジャンケン大会で取り合ったが、ここでも妻は、エアポンプをゲットした。

これでますます 頭があがらない日が続くのだろうか?

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旧友との出会い

2008年06月01日 | 日記・エッセイ・コラム

過日、高校の同期会が故郷で行われて出席した。セカンドライフを迎えて、それぞれに老人力を発揮して、みなさん元気力が漲っていた。

外見は、年齢を感じないほど 若々しい人、チョッと老け込んでしまっていた人など 様々であったが、出席者はみんな年輪を感じさせない気力充実しておられたようだ。

青春とは、人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言う。・・・・年を重ねただけでは、人は老いない。情熱を失うときに 初めて老いる。」 とは、サムエル・ウルマンの有名な『青春』の一節であるが、お互いセカンドライフの青春を実践されていた。

第一線を退いた方が多いが、これまでの経験や趣味力を活かして、大いに活躍が期待されるパワーを与え合った貴重な時間であった。

会場には、これまでの活躍の一端である作品や記録が紹介されていたが、どれをとっても専門家では?と目を疑ったような素晴らしいもので、刺激と元気を受けた。024

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