梅雨の合い間の絶好のサイクリング日和となり、早朝ポタリングに飛び出した。伊勢原・厚木の「あやめの里」が、見頃と聞いていたので 目的地として、手頃の距離である。
伊勢原の「あやめの里」は、想像以上に広く(1.5ha)既に多くの散歩客が見えていて賑わっていた。
既に、アヤメは時期を過ぎており 開花時期は終わっていたが、花菖蒲が丁度盛りであった。花の名前には、全く音痴であり、目の前の花が、「花菖蒲」なのか「アヤメ」か「杜若」なのか、聞きかじりの情報しか無かったが、花の世話をされている方から、一つ一つ花弁を見ながら判りやすく説明を聞いて、改めてその名前の違いにビックリした。
ショウブと花菖蒲は、全く違うことにビックリ。ショウブは、サトイモ科で他のアヤメ科の花とは違うそうだ。花は、ほとんど目立たないそうだ。
花菖蒲は、花弁(外花被片)は3枚で、色や形は多種であるが、花弁の元に黄色目型模様があるのが特徴。
アヤメも漢字は、菖蒲と書く。色は紫が多い。花弁は3枚で、網目状の虎斑模様がある。
カキツバタ(杜若)は、色は青紫か紫色で、花弁は3枚で、花弁の元に白い目片模様がある。
一緒に聞いていた、おば様族も 納得されて「ウンウン」でした。
思わぬレクチャーを受けて、あやめの里を後にして、七沢森林公園に向かった。途中に適度なアップ・ダウンがあり、富士ヒルクライムを連想したが、距離が短く スムースにクリアして約1時間弱で「森林公園」に着いた。
公園には、ウオーキング会の集団が、早くも見えていて しばし情報交換してから、マイカーを休めて、公園内の尾根さんぽ道をトレイルランして、楽しんだ。
今は、新緑も過ぎていたが 緑一杯で、森林浴ランを体一杯で楽しんだ。
思わぬタイムロスも出たが、厚木飯山のあやめの里に、行ってみたが、こちらは伊勢原に比べてやや規模も小さく しばし 休息を取って 帰路に着いた。
帰りは、裏道を経由して スイスイと気持ちよく走って、約75分で帰宅した。
ちょっとポタリングのつもりだったが、気分爽快で 総距離56Km、総時間3時間20分のポタだった。その結果は、アームやレッグには、しっかりと日焼けのマークが残っていた。