先週、久し振りに 故郷を訪れたときに、 鮨や海鮮料理を食する機会があり 日本海の海の幸をたっぷりと味わう事ができた。いつも感じる事だあるが、日本海の「海の幸」は格別である。
冬の幸「越前かに」は、今更 話題にするまでも無く別格であるが、夏の幸も 何を食べても美味しいものだ。昔から、御食国若狭として 京都に鯖を運んだ「鯖街道」も殊に有名であり、若狭湾は、海の幸の宝庫だったのだろうか?
今も「浜焼き鯖」は、チョッとしたお店ならどこでも、姿焼きを食べることができ、そばと一緒にいただくのが本当に美味しい。地元の鯖だそうであるが、油が乗っていて、機会あればいつもいただいている。
寿司屋さんで 地元の幸を選んで、握ってもらったが これからの時期には、うに・あわび・さざえ・真イカなどは、関東地区では味わえない絶品であると思う。
特に、『越前うに』は、日本の三大珍味と言われるそうであるが、大好物の一つで まだ高価であるが、少量買って帰った。これだけは、他の地区では味わえない。
価格も、25gで 3,000円だから、なんとも貴重品だ。関東地区では買えない逸品であるが故に、夏は これに限る。
やはり、食のみならず故郷はいいもんだ。