大型台風8号が関東に上陸し、湘南地方にも昨夜から大雨・洪水注意報が流れていたが、朝起きれば、台風はどこへ行ったのやらと思うほど風も雨も殆ど感じられず、千葉県に再上陸して太平洋に抜けていたようで、猛暑日の予報が出されていました。
この日も、湘南海岸では大波の警戒警報が出ており、海岸へ行くのを諦めて早朝ランでマイコースの引地川親水公園へとぶらりと向かいました。
湿性植物園では、がまの群生が茎を伸ばして穂を付けており、夏本番の訪れを告げているようですね。
親水公園の先に咲く八重のひまわり畑に立ち寄ると、開花まであと10日位かかりそうだと聞きましたが、葉の付け根には脇芽が沢山発芽しており、楽しみですね。毎日、葉を摘むことが大切だそうです。
親水公園から離れて聖ケ谷の谷戸の古道へ入ると、しばし朝日が射し込んでも昼なお暗き道が続きますが、鳥のさえずりが響き渡る雨上がりの爽やかさが充満しており、ふじさわの貴重な景観となっています。。
古道の中程の森の中には、伏見稲荷の小さな祠があり、白狐さんが祀られていました。
親水公園に戻ると、台風一過で青空が拡がり、藤沢のスカイツリーが朝日を受けて美しく輝いています。
マイコースの遊歩道には待ちわびていたかのように、多くの散歩人が見られますね・・・
親水公園の周辺の農園には、梅雨明けを待ちわびるようにヒマワリの花が開花して、久しぶりの太陽を追いかけているようでした。
舟地蔵から城址公園に戻って周回をジョグっていると、こちらでも野鳥の声が絶え間なく聞こえて暑さを忘れていました。この時期は、やはり森の中を走るのが一番ですね。
芝生広場では、あちこちに異常なモグラの土の盛り上がりが見られ、モグラトンネルが堀進められているようで、芝生や植木がやられそうですね~
走り終える頃には、上空の空も台風一過の快晴となっており、茅ヶ崎の富士見ポイントへ走ると、期待通りの白い帽子を取った富士山や大山の素晴らしい姿が望めました。
しばし、絶景を眺めていたが、直射日光をまともに受けて暑さがうなぎ上りに上がっており、退散しました。