MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ~アワードパーテイー

2015年10月16日 | スポーツ
アイアンマン・ワールド・チャンピオンシップが行われたカイルア・コナのスタート&ゴール地点の「キング・カメハメハ・コナ・ビーチホテル」の館内では、大会に参加される選手の各国国旗や大会の歴史を物語る記念品や絵画が展示されており、盛り上がっていました。



レース前々日には、ホテルでカーボパーテイーも開催されていたが、仲間と近くのレストランで地ビールで互いの健闘を誓い合っていました。

コナでは、最も人気のある「コナ・ブリューイング」で、ハワイアイランドの大人気店だそうで、店内はハワイムードが溢れており、アスリートはパワーを満たしたハッピーアワーのひと時でした。



レース終了後の翌日には、ホテルの構内で「アワードパーテイー(表彰・打上げ式)」が開催され、選手や応援隊など約3000人を超える大パーテイーでしたが、開場前から大行列が出来ており、コナ名物のサンセットが選手たちを労う鮮やかな威光を放っていました。


会場に入ると、フラ・ムードの雰囲気が溢れてアロハ・フラの大歓迎を受けていました。

大行列に並んでゲットしたビール&ハワイ料理で互いの健闘を祝して大変な盛り上がりでしたね~

近くのテーブルには、日本選手の姿も多く見られ和服姿の参加者も見られ和みましたね

夜の帳が下りると、パーテイーの雰囲気は一気に盛り上がり、各国の選手と互いの健闘を称えあって気持ちが通じあって交流し時を忘れていました。

最後には、レースの入賞者の表彰式が行われ、日本選手の84歳の最高齢者の紹介や各エイジ別の表彰では、日本選手の2位入賞もあり改めて日本選手の大活躍に感動しました。

最高に盛り上がっていた会場を後にするには、しのび難き思いでしたが、又の機会に期待してホテルへと戻りました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ~アンダーパンツ(下着)ラン

2015年10月15日 | スポーツ
アイアンマン・ワールド・チャンピオンシップが行われたコナでは、 「アイアンマン・ウイーク」 として、様々なイベントが開催されコナタウンは、祭り一色となっていました。

アスリート達は、2日前でしたがスイムスタート時間に合わせて朝の6時前後にはスイムコースに出て、水温やコースの状況を確認しながら試泳しており、大会雰囲気が上がっていましたね。



その中で最も盛り上がったのは、レースの前々日に行われた 「アンダーパンツ・ラン」 でした。

「アンダーパンツ・ラン」は、レース出場者が思い思いのアンダーパンツ(下着)で2マイルを走るチャリテイイベントで、スタート前からコースのALII ロードには、選手たちを待つ観客で溢れていました。
選手達が現れると一斉に歓声が湧きあがり、選手たちのコスチュームなどに爆笑が揚がっていました。



中には、子どもを肩車して走る姿もあり肩に乗るチャイルドの興奮した笑顔がいいですね~

3人用のスーパーパンツに腰を突っ込んで3人6脚で走る姿には、その発想に驚きですね・・

カラフルで超ビキニパンも見られ、連れのワンちゃんもキョロキョロしながらのサプライズランでした。

ビキニパンツが多い中で最も目立ったのは、日本のアスリートによる赤褌の一団で、褌の前垂れにはアイアンマンのロゴマークを縫い付けてベストデザインのパフォーマンスで、観衆のカメラマンの集中砲火を浴びていました。



さらにハワイ出身のジェーシー高見山をイメージした まわしを付けた力士が現れましたね~


裸の双子ベービーも大活躍です。

ラストランナーには、フォワイト・アンダーウエアーを纏ったジャンボジョガーが笑顔を振りまいて、写真を撮って撮ってと強要?されましたが、聖なる力(マナ)が溢れるビックアイランドらしいムードが流れていました。

上空には、ドローンが飛び回り撮影が続いていましたが、日本では考えられない光景で、レースを上回る人気の秘密を見ましたね~


カイルア・コナ散歩が続きます【続く】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイアンマン・ワールド・チャンピオンシップ大会

2015年10月14日 | スポーツ
「アイアンマン世界選手権(Ironman World Championship 大会)」 に家族が参加権を得て出場したので、ビッグアイランド・ハワイ・コナに応援に行ってきました。

世界で最も過酷なレースであるスイム2.4miles・バイク112miles・ラン26.2milesの3種類合計140.6 マイル(226KM)で競うトライアスロン耐久レースで、今年は世界各国から2545人のトップアスリートが参加していました。
今年は、第37回を迎える伝統の大会で世界各国で開催された大会でスロット(出場権)を獲得された精鋭アスリートが集い、日中は33度の過酷なコナエリアを中心にハワイ島西部はアイアンマン一色に染まっていました。
カイルア・コナのスタート&ゴール地点であるキングカメハメハホテル周辺では、色々な大会関係のイベンも行われており、大変な賑わいでした。

スタート前の6時前から、スタート地点周辺には選手はじめ多くの観衆で埋めつくされています。


カイルア桟橋のトランジッションエリアも2500人の選手のバイクが並び壮絶な戦いの雰囲気が溢れていましたね。

エリート選手に続いてエイジ・グループのスタート風景です。


選手のスタートを確認してスイムゴールを待たずに、バイク約45Km地点のノース・コナのワイコロア・ビーチへと先回りして選手の到着を待ちました。
ワイコロアまでの山道は、漆黒の溶岩台地となっており、マウナ・ケア山の頂上も間近に見える絶景でした。




約1時間近く待つとエリート選手を先頭に続々と猛スピードで選手達が通過していきますが、日本選手には日の丸を見て手を上げてエールを交換していました。


中には、障害者アスリートが手だけで走るスペシャルバイクで猛スピードで通過しましたが、驚きでしたね

家族の元気な走り過ぎる姿を確認してから、HAWI で折り返してくるのを待ちながらワイコロア・リゾート地区で一休みしていましたが、高級なコンドミニアムが立ち並びショップ街をぶらついていました。

エリート選手の折り返しを確認して、カイルア・コナへと引き返したが、溶岩台地に咲くススキのような草原地帯やUCCの大規模なコーヒー畑や大牧場が続いていました。

バイクゴール・ランスタート地点に戻ると、続々と選手たちがトランジションからランコースへとランナーが続きますが、トップ選手はまもなくランを終えてゴールへと向かい大観衆に迎えられて感動のシーンが見られました。今年のエリート選手では、Jan Frodeno(独)選手が、何と8時間14分と驚異的なタイムでフィニッシュでしたね。


陽も暮れて名物の美しいサンセットも見られ選手たちを迎えていました。

家族や仲間を待つこと約3時間、沿道の観衆からは大歓声が飛んでいましたね~

我が家族も疲労困憊の様子ながらゴール地点へと檄を与えながら伴走して背中を押していました。

予定タイムは、大幅に超えていたもののゴールテープへ向かう背中を確認して安堵し感動のひと時でした。


想像を越える暑さとの戦いとスタミナ勝負だったようですが、超過酷な戦いを終えて完走メダルを獲得しましたが、完走された選手の偉大さに拍手・拍手・・・・を送りたい。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~福井駅前

2015年10月07日 | 旅行記
ふるさと福井を訪ねて福井市内を散策した後、福井駅に向かう途中県庁前通りでは、秋の収穫祭「育都の燈~未来のために甦れ城下町ふくい~」が開催されており、まだ集まった人は少なかったですが、「食の国」福井の越前そばなどふるさとの味をお土産に仕込んできました



福井駅西口では、新たな福井の玄関口として再開発が行われており、地上21階の再開発ビルにはドームなども出来ており、1年後の完成が楽しみですね。

また、「Juratic恐竜王国」のシンボルである巨大な恐竜がタイムトンネルを超えて駅前に現れていました。


前夜には、ライトアップされて大空に聳えて首を振りながらジェラチック語で語り合っており家族連れの人気を呼んでおり、見事な大役を果たしていましたね。


駅舎の壁には、壁を突き破って「フクイザウルス」が飛び出しており、記念撮影スポットとなっていましたが、今や福井の主役タレントですね~

3日間の滞在でしたが、旧友との再会や懐かしい想い出スポットを巡っての想い出の旅でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり~福井歴史散歩

2015年10月07日 | 旅行記
ふるさとグ悔いを訪ねて3日目は、福井市内の懐かしいスポットを散策。
ホテル近くの「福井城跡(現福井県庁・警察署)」のお濠を一回りしてみたが、一部御廊下橋周辺は改修工事中でしたが、御本城橋などは以前のままで皇居のお濠に負けない風格を残していました。
天守閣跡には、福井の名前の発祥となった「福の井」はあの福井大震災で崩壊した石垣がそのまま保存されています。




福井城跡を後にして、「名勝・養浩館庭園」へ回ってみました。養浩館は、福井藩主の松平家の別邸だったところで、福井在住時はお泉水コートと呼んでいてよく仲間との同窓会などを行った想い出の場所でもあります。

広大な池を中心とした回遊式庭園で古き想い出に耽りながら一回りしていました。

歴史博物館では、「福井城舎人門遺構」では石垣や土居が復元されていましたね~

土居の上には、アオサギが門番役の任についていました(笑)

博物館前には、立派な松平春嶽公の像が立ち、福井藩の改革に取り組んだ福井のシンボル的な御殿様です。

博物館内では、江戸時代から戦災・震災からの復興などのふるさとの歴史を再確認していました。

限られた時間でしたが、「美」「幸」のあるふるさとの良さを実感しました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりJOG~福井足羽山公園

2015年10月06日 | 旅行記
ふるさと福井を訪ねて2日目の早朝から心の故郷である足羽川から足羽山をジョギングしていました。
本来ならば、毎年参加している福井マラソン大会が、10月第1日曜に開催されているのですが、今年は3年後の福井国体に向けてスタート・ゴール地点が大改修工事が施工されているため第2日曜に変更されており、大会に参加している気分でのコース周辺を走っていました。

ホテルを出てまもなく春のサクラの名所である足羽川河川敷を走ってからマラソンコースであるフェニックス通りへ


公園通りに入り懐かしい街並みを眺めながら藤島神社口を経ておさごえ民家園へ・・・・・
藤島神社の大鳥居も朝陽を受けて素晴らしい景観でした。

福井市の百景と云われる朝日山不動寺に立ち寄ってみました。
不動寺は、頻繁に起こる天災に恐慌をきたしていた時に、夢のおつげで朝日のあたる場所に「不動明王」を設置したのが不動寺のはじまりだそうで、笏谷石の岩肌の岸壁に佇む不動明王や子安観音像の姿は壮観でした。

その先の「おさごえ民家園」では、一部改修工事が行われていましたが、約300年前の民家もあり越前の風土を垣間見る思いでした。

知人の住む江守の里へ向かう途中では、大豆や越前そばの田園風景が拡がり爽やかな秋の風景が拡がっていました。

日野川の堤防に出ると、堤防道にはススキの穂が揺れて秋空の絶景のコースが約1キロ続いていましたが、 「オレは河原の枯れすすき・・・同じお前も枯れすすき~」の気分でした(笑)


さらに、その先には収穫時期を迎えたそば畑が続き、越前そばの新そばもまもなくでしょうか?


マラソンコースの公園通りに戻り、足羽山へと入ると足羽山古墳群が見られましたが、4世紀~5世紀時代のものだそうで貴重な遺跡となっています。

足羽山散策路のアップダウンのコースを走ると、足羽山公園のミニ動物園に到着し、園内ではポニーやロバ達が快晴の朝の快適さを満喫していたようです。


さらに歩を進めると快晴の青空に白い巨大なドームの平和塔がひと際目を引きますが、仏舎利が納められているそうで、福井在住時に建造された懐かしいドームでした。

足羽山の散策路は昔と殆ど変っておらず想い出を振り返りながら進むと、山頂古墳の三段広場には第26代継体天皇像が立ち越前平野を見下ろしていますが、まさに福井のシンボルですね。


その先の継体天皇を祀る足羽神社に参拝していましたが、春に訪れた時のしだれ桜も見事でしたね

足羽神社下の展望台から眺める市内橋南地区の眺めはすっかり都市化が進んでいました。


愛宕坂を駆け下りて足羽川に戻ってきましたが、約1時間半の朝ランは、爽やかな秋風を受けて楽しいランランとなりました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~奇勝・東尋坊

2015年10月05日 | 旅行
ふるさと福井を訪れて恩師・旧友との健康長寿を祝う会に参加してから、福井の名勝である 「東尋坊」 へ10数年ぶりに訪れてきました。
東尋坊は、世界でも珍しい柱状節理の大岸壁が約1キロに亘って続いており、地質学的にも珍しい奇岩が見られる日本の奇勝として名高い景勝地となっています。
この日は、爆弾低気圧が過ぎ去った後で荒波が繰り返し寄せており、岸壁に寄せて砕ける白波が美しく日本海の絶景が見られました。

東尋坊の先には、朱塗りの大橋が架けられた「雄島」が望めて、青空と共に素晴らしい絶景となっていました。
「雄島」は昔から、神を乗せたクジラが島になったと伝えられており、神秘的な島で懐かしい想い出が一杯の島です。

上から眺めるライオン岩やロウソク岩、軍艦岩、千畳敷を眺めていると大地が造る岸壁の造形美は圧巻でした。

散策路を下りて千畳敷の岩場に降り立つと、間近まで波しぶきが押し寄せて恐怖感すら覚えていました。

予想を超えた大波の波しぶきを全身に浴びてずぶ濡れに近い状況となり、何とか引き揚げてきたが、その様子を見ていた方から大丈夫でしたかと、声をかけられました。

学生時代には、ロッククライミングの練習場として、岸壁をトラバースしていたので岸壁のあちこちに想い出が残る迫力満点のスポットです。

この日は、荒波のため遊覧船も中止となっていましたので、海から眺める迫力満点の光景は残念ながら見れませんでしたね~
岸壁で打ち砕かれた白波には波の花も見られました


久しぶりの日本海の絶景を堪能し大地のパワーを授かりましたね

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小学校クラス会~健康長寿を祝う会

2015年10月04日 | 交流
ふるさと福井で母校小学校の恩師の米寿を祝う健康長寿会が行われ、半年ぶりに故郷を訪れ恩師はじめ同窓の仲間と互いの健康を祝い合いました。
我が故郷福井は、健康長寿の県として有名となっているが、恩師が米寿を迎えられたと共に、同窓の仲間も喜寿を迎えて互いの健康を確認し合ってきました。

北陸福井は、JRキャンペーンでも「美観」「美食」「美技」「美湯」「美心」の五美のテーマが詠われていますが、この日は、さらに 「美男美女・美人・美花・美酒」 が揃って大変な盛り上がりとなりました。

恩師との再会も2年ぶりでしたが、本当に米寿ですかと問い質すほど同窓の仲間ではないのかと思うほど美しくお元気でしたが、健康の秘訣は、常に心の持ちようで多くの方々との交流を通じて元気を分かち合うことが大切であると伺いました。

互いの近況報告では、郷土の越前和紙人形の創作活動される文化人や地域の公的活動、書家、合唱活動などの元気に活動されている仲間が多く、互いの「健体康心」を確認し合いましたね~


和紙人形師が自作された「越前和紙花」がテーブルに飾られて絶賛を受けていましたね~


時を忘れて日頃の元気な活動状況などを話し合い、青春これから~を確認し合って、「天寿万歳」で再会を約してきました。


会場を後にして、近くの小学校を訪ねていたが、創立140年を迎えた伝統校としての風格と懐かしさを感じていました。

校内には、福井大震災の記念碑や校訓を表す石碑など60年前の想い出に耽っていました。


幕末の藩士である橋本左内公の銅像も立ち、左内公の教えが母校の徳目にもなっていました。


「人生これから青春しよう」とエールを交換しての健康長寿を祝い合いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵画展巡り

2015年10月02日 | スポーツ
芸術の秋を迎えて各所で色々な美術展が開催されていますが、知人の作品が今年も公募展に入選した伝統の絵画展「第61回 一陽会」が国立新美術館で始まり、招かれて鑑賞してきました。

一陽会には、ふるさとの福井支部から出展されている画家の皆さんも上京されており、会場で1年ぶりに再会し、作品への想いやふるさとの話に花が咲いていました。
広い会場一杯に約600点の大作が並びプロ級の作品に圧倒されていました。
知人の大作も連続入選を果たし晴れて会友に推挙されていました。

また、審査員を努められている知人の作品は、今年も「清泉の音」と題して150号の大作でしたが、毎年作品のモチーフを描くまでに数か月を要するそうで、素晴らしい作品でした。

会場では、審査員によるギャラリー・トークが行われており、何点か作品への解説を聞いていましたが、色々な観方があり参考になりました。

他にもお気に入りの大作が多く圧巻でしたね~
「チルドレン」では、子ども達の遊ぶ姿がとても素敵に描かれていました。

「蔓梅もどき」の大作も惹きつけられました。


彫刻の部でもフロアに並ぶ大作にも、圧倒されていました。





フロアを移り「第50回 一期展」でも、50回記念を飾る約300点の大作が並び駆け足で鑑賞していました。



印象に残る作品に行ったり来たりして巡っていましたが、アートに癒された一日となりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~大手町界隈

2015年10月01日 | まち歩き
大手町の日本工業倶楽部会館で元会社のOB懇親会に出席し、懇親会の終了後大手町界隈を散策してきました。

「日本工業倶楽部会館」は、現役時代には学会などの会合などで何度か訪れており想い出の多い懐かしい歴史的会館ですが、建て替えされて初めて訪れる機会に恵まれました。
新丸ビルから見上げると、石柱やベランダの優美な景観は依然と変わらず歴史的景観が保全されていました。

さらに見上げると、屋上には「坑夫と織女の像」の彫刻像が変わらぬ姿でした。

会館内の階段や装飾も素晴らしく一段づつ階段を昇る気持ちは国賓の気分になりますね~

懇親会会場の大食堂では、シャンデリアの輝きや白い天井の装飾、緑の大理石柱など殆ど以前のままに保存再生されていましたね。

OB懇親会では、約250名のOBが集い、現役の幹部諸氏を交えて会社の現状報告や苦楽を共にした先輩、同輩などと時を忘れて語り合っていました。

会社側から新しいCMギャラリーの紹介がありましたが、街編と海編、空編など、たくみに会社のロゴを組み入れた見事なもので、昨今の一般消費財のCMとは比較にならないセンスがあり、参加者から絶賛を受けていましたが、公開が楽しみです。


会館を後にして、大手町を歩くと、工業倶楽部のすぐ近くの「東京銀行協会ビル」も、秋の陽を受けて素晴らしい景観を見せていますが、日本工業倶楽部と同様の歴史的建造物で、ビルラッシュが続く大手町では百年の歴史を刻んだ赤レンガ造りの貴重な存在感がありました。


日比谷通りをぶらついていると、しばらく来なかった間に高層ビルが林立してビルの建設ラッシュとなっており、外国人の姿も多くあのニューヨークのマンハッタンに立っているような錯覚を覚えました。


高層ビル建設の真下のビルの谷間には、ひっそりと将門伝説の首塚「将門塚」があり、建設ラッシュから除かれていましたが、平将門のたたりを畏れて神聖な場所とされているようです。

さらに歩を進めて読売新聞本社前に着くと、箱根駅伝競走のゴール地点脇にゴールシーンのランナー像「絆」が建てられていました。
駅伝シーズンを迎えて日本中が箱根駅伝に湧くのも近いですね~

ランナー像の脇の花壇には、燃える炎のような姿のセロシアの花が満開となっていました。


ビルの谷間から見上げると、この日の大手町の空には珍しい縞模様の波状雲が拡がっており、気流の変化が激しいようで壮観な景観が見られました・・・・・

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする