「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「嬉し恥ずかし腹立たし」

2011年07月13日 | 趣味・・エッセイ

               
        ものの見事な、夏の夜空の十三夜!!

久しぶりにエッセイ同好会の代表から早朝の電話を頂いた。
最初の一声で、「オッ!『はがき随筆』が掲載されたのだ」とテンションが上がる。
案の定「おめでとう・・・」「いつ投稿したの・・・?」「実はあ~でこ~で・・・」話が弾む。
これがごく普通のパターン。ところが今日に限っては、話が段々おかしくなっていく。

それもそのはず、今回の掲載文は3月9日投函。ということは、4ヶ月遅れの掲載ということだ。これほど長く、支局長の手許で温められたのは、自慢じゃないが、最長記録・新記録ではなかろうか・・・と変なところで自慢したくなる(怒)。

一応掲載されたという事実は残るので、嬉しいような、恥ずかしいような、今頃になって・・・という腹立たしさもある。複雑な心境ではあるが、一応ここに再現してみたい。
やっぱり4ヶ月ほったらかされる出来映えなのでしょうね。反省!

「夏の夜空の十三夜のお月様きれいですよ」 と声を掛けて頂いた。
見上げれば、厭なことも何も全てを洗い流してくれるように輝く十三夜の月。
この美しさを見上げたら、腹立たしさもどこへやら。世の中色々あるよな~・・・と単細胞の頭脳は、安易に妥協するのでありました。とさ!


「オートゲリショー」   

元気に動き回っていた主役が、突然へなへなと座り込むシーンからこのショーは始まった。
抱き起こす母親の手に、紙おむつでは支えきれないサラサラ排せつ物のぬくもりが伝わる。

次の瞬間、勢い余って吹き飛ばすような嘔吐。
2歳目前の孫が母親のひざを舞台に派手に演じた「オートゲリショー」。 

2日続きの上げ下げで、すっかり青菜に塩。笑顔は消え体重も減った。
こんなショーの主役はまっぴらだ。
早く元気になって、ビデオを見ながらうまく舞う神楽ショーを見せとくれ。
 この孫の症状、医師の診断は「嘔吐下痢症」。 

                  
                                      (2011.07.13 毎日新聞「はがき随筆」掲載)
 

ちなみに3月7日のブログはこちらhttp://blog.goo.ne.jp/yok1sioka/e/f66c8d601288fcea001275c3fea756ee

 

 

コメント (4)
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