「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「脳ドック」

2011年07月15日 | つれづれ噺

          
                写真はイメージ

これまでMyDocterから、MRIなどの精密検査を受けなさいなどと指示されたことがない。
現役時代のまだ若い頃、一度だけ胃カメラを強制されたことがあるくらいで、特に大きな検査も必要としないままここまで生きてきた。

市の保険年金課から、毎年送られてくる定期健診や、がん検診などの受診案内を見ていると、段々心細くなってくる年齢にさしかかってきた現在、本当になんにもしないでいいのか?と思うようになった矢先、脳ドック健診の募集が目に入り、申し込んだところ、運良く抽選に当たった。そうなると何はともあれ受診することになった。重ねて言うが、自覚症状などあるわけではない。
自覚症状があるとすれば、それでなくとも密度の低い脳みそが、益々すり減っていて、脳が隙間だらけだったらどうしよう・・・という不安くらいなものだ。

兎に角、年金保険課からの指示通り4760円の実費で受診することになった。
そこで、MRIって何?と思いつつ、ネットをひもといたら次のようなことだった。

MRI検査(MRI=MagneticResonanceImaging:磁気共鳴画像診断装置)
MRI検査は強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査。様々な病巣を発見することができるが、特に脳や、脊椎、四肢、また子宮、卵巣、前立腺等の骨盤腔に生じた病変に関して優れた描出能が知られている。また、色々な病気の早期発見、診断にMRI検査は有効とされ研究が進んでいる。(ネット拝借)

スッカラカンになった今さら、検査したってどうなるの?などという声は、聞こえても聞こえぬふりをして、取り敢えずもうしばらく現状維持が出来るものならそうしたい。
もう少しでいいからこのままの状態で孫達の成長を見守りたい・・・という欲張らない?願いを込めて、ゴットン・ガッタン・ギーガーゴー・・・という雑音に耐えること20分。
そのうち半分はお昼寝タイムであったような。

『今回受けられる脳ドックは、無症状の人を対象にMRI・MRAによる画像診断を主体とする一連の検査により、無症状あるいは未発症の脳及び脳血管疾患を発見し、発症あるいは進行を防止しようとするものです』 この言葉を信じて、何かがあれば次の手を打つ布石となってくれればいいと思っている。いずれにしてもちょっとだけ、結果が気になる。 

コメント (6)
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