「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「久しぶりの歯医者さん」

2011年07月06日 | つれづれ噺

        

2~3ヶ月に1度、定期的に口腔検査や虫歯予防に通っていた歯医者さん。
ほとんど先方の言いなりで、次はいついつにしましょうね・・・と予約を承諾。
義理堅い男のお手本?でもないが、おおむね言われるままに通ったものだ。

いつ、なんで行かなくなったのか、あれから3年?いや4年はたっている。「お久しぶりですね」あの当時いた受付の女性が笑顔で迎えてくれる。女性の笑顔はいい。
というわけでもないが、つい先日の食事中。右上の奥歯に被せていた金属もろとも、詰めてあった石膏がポロッと取れた。あわや飲み込む・・・なんてことはあるわけないが、、仕方なし必要に迫られて久しぶりの歯医者通いをする羽目になった。

うら若き女性の口腔衛生士さんや、歯科技工士さんに「お口開けて」と言われながらも、やに下がる余裕などなく、チクッとくる痛みや、ウィ~ンというあのいやな歯を削るモーターの音を必死に耐える。
「時々頭のてっぺんが技工士さんの胸に触っているような感じがするんよ・・・」などという御仁もおられるが、実際そうなのかな~とやや疑問におもっていた・・・。

段々細くなって、夏の風になびく髪の毛を、並べるようにセットして予約時間に出向く。仰向けに寝かされ、あごを突き出すように頭を低くさせられる。
セットした髪の毛がグジャグジャになるほど接近されて歯茎の入念チェック。
ガマンしよう!と思ってみても痛いものはやっぱり痛い。不本意にも顔をしかめる。

8マル2マル運動。80歳で20本自分の歯が生きていること。
とてもそんな真似は出来ないと思うが、食事の美味しさを奪う奥歯の故障はガマン出来ない。先方の言いなりに通い詰めてもいいから、奥歯の穴に詰めて被せて、早く元通りにしてもらいたいものだ。いまだ旺盛な食欲。噛みつくことのできる歯が欲しい。
動物が歯を失うことは死に等しい・・と小耳に挟んだことがある。

コメント (10)
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