東京都新たに124人感染確認
2日連続で100人超!!
どうすりゃいいのよ思案橋! この数値、なんと緊急事態宣言下の5月2日以来の、大量発生数値を示す、怖い怖い数値である。
ソーシャルディスタンスを忘れ、ここ数ヶ月続いた「自粛鬱憤」を一挙に晴らそうとばかりに、濃密・濃厚接触を求める、若い男女の行動が感染源の多くを占めるという実態が気に掛かる。
ここ岩国には、全日空の飛行機便で直接東京都と結ばれる「岩国錦帯橋空港」がある。
まさに、出張・社用・観光など、一直線で結ばれる岩国と東京である。東京が限りなくゼロに近づかなければ、直結する地方都市はオチオチ夜も眠れない。
知らぬ間にコロナ感染、などとなったらどうすりゃいいの、どう立ち直りゃいいの。小池さん!!
オッと、小池さんばかりではなく政府挙げて、今一度考えを改める時期ではないのかな。
緊急事態宣言の再発例をどう思うか聞いた最新アンケートでは、80数%が「再発例すべき」と答えている。一旦緩んだ警戒心はなかなか元には戻せない。最初の緊急事態宣言発令の緊張感を持ったレベルまで対応精度を上げるには、3倍のエネルギーを要するのが、普通の相場である。
ここでひとつ、コロナ対策専門家会議『新しい生活様式』の実践例をおさらいしておこう。
買い物 ・通販も利用する ・1人または少人数で空いた時間に ・電子決済を利用する
・計画を立てて素早く ・展示品への接触は控えめに ・レジに並ぶときは前後をあける
食 事 ・持ち帰りやデリバリーも利用する ・屋外空間で気持ちよく ・おしゃべりは控えめに
・大皿は避けて、料理は個々に ・対面ではなく横並びに ・お酌や回し飲みは避ける
娯楽・スポーツ等 ・公園は空いた時間、場所を選ぶ ・筋トレやヨガは自宅で動画活用
・ジョギングは少人数で ・すれ違うときは距離をとる ・予約制を利用してゆったりと
・狭い部屋での長居は避ける ・歌や応援は距離をとるかオンラインで
公共交通機関の利用 ・会話は控えめに ・混んでいる時間帯は避ける ・徒歩や自転車も併用する
これらが全て守れたらコロナ感染は無し、と言うわけでは決してないが、基本線の最低ラインとしてこのような心がけをすることで、最低限自分で自分を守ることになる、というお話し。
突き詰めれば、さらに今しばらく、『お家お籠もり、全てに自粛』が大切な要素なのだろう。