「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「こんなこともⅡ」

2020年07月15日 | 地域活動

             
      通学路の国道横断歩道に立って、児童生徒の安全見守り。

7月13日に始まった「夏の交通安全運動」。
スローガンは「交さ点 命のきけんが かくれんぼ」。重点目標は4つ上げられている。
その1,子どもと高齢者の交通事故防止。
その2,自転車の安全利用の推進。
その3,後部座席を含めた全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底。
その4,飲酒運転の根絶。 となっている。

交通安全運動が始まると、地域住民にも安全の立哨指導が呼びかけられる。
ご丁寧に、黄色い帽子・交通安全タスキ・横断中という文字の入った旗などが自宅に届けられる。立哨指導のやり方文書と一緒にやってくる。が、立哨指導者を一堂に集めての講習会とか指導などは行われない。

子どもと高齢者の交通事故防止を、高齢者の我々が午前7時前から道路に立って、三々五々やってくる自転車通学の中学生や、集団登校の小学生の国道横断の安全を確保する、という仕組み。
ある意味では民間丸投げで合理的と言えるのかもしれない。見知らぬ子ども達に「おはよう」と声を掛けるのは気持ちいいものだとも思う。そのかたわらで、これって本当に我々地域の高齢者がやるべきことなの?という小さな疑問を感じることもある。保護者が主役じゃないの?保護者は忙しいから?

少子高齢化とひとくくりで片付ける考え方には疑問タラタラではあるが、少なくなった子どもは地域の宝、世界の宝ものである。高齢とは数値上の話で、年令にかかわらず元気な人は多い。そういったシニアパワーを活用することは大いに賛成なのだが、有り余るお年寄りを都合よく使い捨ててはバチが当たるよ。
などという理屈は置いといて、これまでの人生で、どれほど多くの人から恩恵を受けてきたとお思いか。その恩送り、恩返しと思えば、何のこれしきとばかりに、ついがんばってみたくなる。

コメント
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