9月10日は二百二十日。9月1日の二百十日とともに、台風厄日と恐れられてきたが、我が住む町辺りは今年は何の騒動も無かった。
続いて9月11日と言えば、2001年、あの忌まわしいアメリカ同時多発テロ発生。あれから16年という歳月が流れた。
そして今ひ一つ忘れられないのが、2011年3月11日に発生した東日本大震災。あれから6年6ヶ月。
まさに9月という月は、鎮魂と、世界平和と、収穫を祈る穏やかな月になって欲しいと願うばかりである。
相変わらず、挑発と脅しの将軍サマの国が、アジアはおろか世界中を恐怖に陥れている。
なんとかならないのだろうか。もう一つの大国が共通の利害関係で執着している以上、資源も豊富に入手できるし、差し当たって困窮することも無いので、優しい人民を食い物にして勝手放題の軍事力強化で、我が体制を維持しようというのだから、厄介この上ない。
もしもそんな国家に、3.11のような大地震や大津波が押し寄せたらどうなるんだろう。
阿鼻叫喚の人民の姿をアップして世界中に放映し、助けを求めるのだろうか。そしたら、人道支援という名のもと、優しく手を差し伸べて物資を供給し、一般国民を救おうとするだろう。ところが、将軍サマのお膝元に救援物資が蓄積され、助けるべき人民の手許に届かないのではないだろうか。大きなお世話だが、そんなところまで勘繰りを入れてしまう。
そんなことを考える自分自身もイヤだが、そんな悪代官をほうふつとさせる国家が間近にあることは、もっとイヤな話ではある。
そんな現実を少し脇に置いといて、静かに波打つ黄金色の田んぼを眺めていたい。
このまますんなり収穫せてくれる、穏やかな実りの秋であることを心から願っている。
今ひとつの穏やかな秋の訪れ。それは、今日から地元に帰ったカープの戦いが、ほぼ計算通りに進んでくれることである。
あと5勝。9月に入って負けなしの9連勝の勢いで、さらなる楽しい秋を満喫させて欲しいものだ。
どうにもならないだけに、不安だけが募り、ストレスを感じます。
そんな中で、カープの存在が勇気を与えてくれているのも確かです。
黄金色の田んぼ、やっぱり懐かしくて癒されます。
無事に新米の収穫と、カープの優勝で秋を満喫したいものです。
そんな実りのない話よりは、いよいよ現実の話となりそうなカープの地元胴上げ。
勢いを取り戻して、明日か16日か。
楽しみですね。フレーフレー、カーープ!!