夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

朝はレンジで温めるだけ

2010-07-13 23:55:26 | 子供のこと身辺雑記

朝はレンジで温めるだけ
朝はレンジで温めるだけ
朝はレンジで温めるだけ
明日の朝用おかずを朝慌てないでいいように横着して作っています

タラとジャガ芋のグラタンふう
フライパンで作れます
私が使っているのはアサヒ軽金属のローストパンSサイズです
ジャガ芋は皮をむき5mmの厚さに切ります
鱈の切り身は斜めに薄くそぎ切りにします
焦げ付きにくい鍋に ジャガ芋を敷き詰め 鱈を並べ 塩胡椒を全体にふりかけます

牛乳と小麦粉混ぜた液をふりかけ 蓋をし中火にかけ 蒸気が出てきたら 弱火にして8分前後加熱します 大丈夫と思ったら

溶けるチーズのせて再び蓋をし余熱で溶かします

ロールキャベツ
挽き肉に切った食パンと卵を混ぜて団子にまとめます

茹でたキャベツで団子を包み鍋に並べます
薄切りした玉葱・人参・ベーコンをのせブイヨンスープを注ぎ ケチャップと醤油・塩胡椒で調味して煮ます

今週は 主人の両親の畑でとれた野菜を使い切るのを目的として 作る料理を考えています


よしたに作「理系の人々2」 中経出版

2010-07-13 15:18:07 | 本と雑誌

よしたに作「理系の人々2」 中経出版
よしたに作「理系の人々2」 中経出版
よしたに作「理系の人々2」 中経出版
よしたに作「理系の人々2」 中経出版
よしたに作「理系の人々2」 中経出版
理系の人間の特徴 考え方 面白いところ

ちょっと笑える部分や出来事を漫画で紹介

こちらも楽しいです

「ぼく、オタリーマン」↓

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20070912

「ぼく、オタリーマン。2」↓

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20070912

「ぼく、オタリーマン。3」↓

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20080331

「ぼく、オタリーマン。4」↓

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20090602


笹本稜平著「恋する組長」光文社文庫

2010-07-13 13:55:01 | 本と雑誌

笹本稜平著「恋する組長」光文社文庫
笹本稜平著「恋する組長」光文社文庫
笹本稜平著「恋する組長」光文社文庫
笹本稜平著「恋する組長」光文社文庫
笹本稜平著「恋する組長」光文社文庫
ろくでもない街で私立探偵する「俺」は 頭の回転と少々の腕っぷしでハッタリきかせ どうにか生きのびている

「死人の逆恨み」
暴力団の企業舎弟で通称「コマシのテツ」こと窪木徹治が 「俺」の事務所で自殺していた
テツはかねてから「俺」に恨みを持っており最期の嫌がらせらしい

しかも死体の首には奇妙な爪痕があった
テツが背負いこんだ借金

行方不明のテツの息子

「俺」が動くうちに見えてきたもの

第一発見者を疑うゴリラ刑事をかわしつつ 「俺」は悪い奴から 金を巻き上げる

「犬も歩けば」
「俺」の得意先である暴力団山藤組組長の山藤虎二こと山虎からの依頼は 愛犬ベルちゃんを見つけてくれというものだった

ブルテリアのベルちゃん探しに犬好きの電話番の由子と一緒に乗り出す「俺」

ベルちゃんは 死んだ老女の張り番をしていた

自分を可愛いがってくれた老女が起きてくれないかとベルちゃんは食べ物を運んだりしてたのだ

そんなベルちゃんが頭蓋骨を運んでくる

老女には行方不明となった孫娘がいた

ベルちゃんの習性と行動から「俺」は 消えた孫娘についての真相にたどり着く
ゴリラ刑事に手柄をあげさせてもやるのだった

「幽霊同窓会」
情報源としてもアテになる山藤組の若頭の近眼のマサが行方不明になる

モアイ似の顔に厚化粧のマサの女房と 組長の山虎から見つけるように言われる「俺」

マサは幽霊騒動に巻き込まれていた

死んだ男の幽霊が出ると言う

「俺」は裏にあるモノに気付くのだった

「ゴリラの春」
ゴリラ刑事が愛妻について調べてほしいと言ってくる

描けなくなった画家の企み潰し 希望を奪われた若い画家の為に 一肌脱ぐ「俺」

「五月のシンデレラ」
電話番の由子はお姫様?!
その血筋目的で若手実業家からの縁談が暴力団経由で持ち込まれた
公営カジノ絡みで 「俺」の街のやくざさん達が騙されているようでもある

動いた「俺」は 岸川の事情を知りー

悪銭身につかず

なれど由子さんの血筋については意外にもー

「恋する組長」
この女に惚れた 何が何でも一緒になりたい
この女を捜してくれ

そう組長は言った

しかしその女性はゴリラ刑事の妻

手術前のゴリラ刑事から 自分に何かあったら俺の恋女房と一緒になって面倒みてくれ

と頼まれた「俺」だが

途方に暮れて 近眼のマサに知恵を借りに行く

組長にゴリラ刑事の妻を諦めさせる方法

電話番の由子も ボーナスの為 おおいに協力する

由子の怪演もあり 「俺」の仕事はうまくいく

狡くしぶとく調子よく

少しは「義」の心も

生きていくには金がいる

救いようない卑劣な悪ばかりが世に溢れても面倒だ

虐げられた割くった人間には 救いの手を

可愛いげ失っちゃいけないのが 人間だよと

由子は今後の人生考えて 「俺」に言葉の罠を仕掛ける

「俺」はかわせるだろうか

「俺」
また逢いたい探偵さんです

畳の上で死ねると良いねと案じつつ

解説は百々典孝(どど のりたか)さん

「‘おれ’と由子はその後どうなったのだろう? ネオ探偵小説のムーブメントを牽引するであろう本作の続編にも 勝手に期待しているのです」

はい 全く同感です

楽しい解説ですので 読み落としがありませんように


「CARGO (カーゴ)」(2009年スイス映画)

2010-07-13 08:40:29 | 映画

ドイツ映画かと思ってました

スイス映画・・・だったのですね 珍しい

娘は何か化け物が出るかと期待して借りたようです

舞台が宇宙空間ということもあり「エイリアン」のような映画かと

しかし 化け物は出てまいりません

最初事故があったり人が死んだり それが原因不明で ついつい何かいるのか~と期待しますが・・・なあんにも出てまいりません

まずどういう設定なのかが 読めません

誰がどうしたいのかもはっきりわかりません

わからないまま映画は進んでいきます

やたら出る美人が医者であることが分かり 地球が汚染され住めない星になっているらしいこと

けれど女医に襲いかかってきた男性が射殺され その荷物からかな 写真とか色々出てきて 映像の出るブックみたいなので 実は地球は住める星に再生していて

移住計画はある会社の金儲けの為で 移住できる地球と似た環境に改造された星という触れ込みは嘘で 移住して幸せに暮らしていると思わされている人々は 仮想空間を眠っていて夢見ているだけだということが分かります

男を背後から射殺し女医を助けたのは その会社の企みを暴こうとする人間でした

男性船長の死で船長となった女性は本当のことを知りながら

女医と女医を助けた男を事故死したとすると言います

他の乗組員がその話を聞きつけ形勢逆転 女性船長は薬で眠り液体に漬けられます

眠り続けるように

乗組員の男二人はそれでも移住する星が天国だと思いこんでおり 星へ下りようとします

女医は姉を助けたくて会いたくて乗船していたのですが 一緒に行動してくれた男性の助けを持ってしても 仮想空間でしか姉に会えませんでした

一つしかない電池(燃料)を男は 女医に譲り自分は宇宙へ消えます

女医は無事に宇宙船へ戻りますが 目覚めた女性船長が待ち構えており戦いになります

何とか女性船長を締め出し 女医は助けていた少女を捜します

少女は生きていて食事してました

おそらく女医は地球へ帰還するのでしょう

もう少し最初の方で設定がきっちり分かればーと思います

では映画の紹介サイト↓

http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/624721

↓はこの映画の感想サイトです

http://sort.blog32.fc2.com/blog-entry-415.html

http://lalalawa.jugem.jp/?eid=2619

http://amerisoreiyu.blog27.fc2.com/blog-entry-4414.html

http://www.publicroots.com/blog/

http://ibis.ne.jp/blog/7207809/201006180751/


「イングロリアス・バスターズ」(2009年アメリカ映画)

2010-07-13 01:30:51 | 映画

映画の冒頭 「エリーゼのために」の曲が流れる

フランスの田舎の農地らしき風景が映る

畑仕事をしていた男は 軍の車に気付き 娘達に家へ入るように言う

現れたのは

彼はユダヤ・ハンターの別名を持つ ナチスの迫害を恐れて逃亡したり匿われているユダヤ人を多く捕まえてきたからだ

大佐自身は自分は頭の良い優れた「探偵」だと思いたがっている

執拗な大佐の追及と脅迫によりユダヤ人一家を床下に匿っていた男は 隠れ場所を教えてしまう

一家の中でショシャナ・ドレフュス:( メラニー・ロラン)だけが走って逃げ生き延びます

数年後 ショシャナは名前を換え映画館の持ち主として暮らしております

一方 ドイツ軍から恐れられるアルド・レイン中尉:( ブラッド・ピット)率いるイングロリアス・バスターズと呼ばれる秘密部隊がありました

彼らはアメリカ人だけでなく 迫害から生き延びたユダヤ人やドイツ人でありながら虐待を受けた為に ドイツの親衛隊将校殺しを続けていた人間もいた

レインは先祖のアパッチに習い ドイツ人の頭の皮をはぐ蛮行をやってのけていた

そんな彼らが英国の情報部に協力しある作戦を遂行することとなるが 協力するドイツ人女優ブリジット・フォン・ハマーシュマルク(: ダイアン・クルーガー)が指定した場所には 予定外にドイツ兵ばかりかナチスの将校まで現れ アクセントと仕草からドイツ人でないことを見破られ 銃撃戦となりブリジット以外は死ぬ ブリジットも足を負傷するのだ

急遽作戦を変更しつつ映画館へ姿を現す彼ら

だがユダヤ・ハンターのランダ大佐は銃撃戦のあった地下酒場でブリジットのサインと靴を発見しており 待ち構えていた

一方 自分の映画館へナチスの重要人物(ヒトラーまで)が集まることとなりショシャナは絶好の復讐の機会と黒人の映写技師の恋人と共に準備をしていた

フィルムは燃えやすい

映画館へ集まった憎い彼らを鍵を閉めた映画館の中へ閉じ込め 焼き殺そうというのだ

そしてレイン達は足に爆薬巻きつけて やはりドイツの重要人物達の抹殺を企んでいた

だがランダ大佐はまずブリジットを尋問し絞殺する

レイン達も映画館の上映会場に入った二人の部下以外は逮捕され映画館から離れた場所で ランダ大佐から尋問を受ける

ランダ大佐はドイツ敗戦に気付き 自分を高く売ることで敗戦後の安楽な生活を得る取引を申し出る

実際 鼻持ちならない演技です

映画館ではショシャナに恋するドイツの人気俳優が映写室に押しかけ 計画の狂うことを恐れたショシャナは態度を豹変させた彼を撃つが 自身も男に撃たれてしまう

しかしヒトラーの姿を見たレインの部下二人は武器を取り出し ドイツ人達の射殺を始める

ショシャナの罠は動き出し スクリーンの中のショシャナの言葉に応じて ショシャナの恋人の黒人が集めたフィルムに火をつけスクリーンは燃え上がる

ショシャナの「あなた達を殺すのはわたしよ」のセリフと共に

慌てふためき逃げようとする人々

だがレインの部下達の銃弾が上から容赦なく降り注ぎ やがて持ち込んだ爆弾にも引火し・・・・美しい映画館は炎上・・・・爆発

アメリカの領域で捕虜交替するランダ大佐とレイン

レインはランダ大佐の額にナチスの印をナイフで刻む

陰険で強欲なランダ大佐のこれまでの行状を思えば・・・・・息の根止めてもかまわないーと思うのだけれど

ショシャナ演じるメラニー・ロランが可愛くて美しいです

雰囲気のある女優さん

家族をナチに殺され 復讐は果たしながらも自身も命を落とすのは なんて惨い一生かと

次から次に人が死ぬ映画でもあります

タランティーノ監督作品

はじけたブラッド・ピット 似合います

映画の情報サイト↓

http://eiga.com/movie/53973/

こちらは観た方の感想も↓

http://pia-eigaseikatsu.jp/title/24873/

残酷なシーンもあり ちょい目をそむけたくもなりますが 戦争とは残酷で血なまぐさいもの

日本でも馴染み深いジュリー・ドレフュスさんが出演しております

感想サイトにショシャナを演じた女優のメラニー・ロランが「テス」「キャット・ピープル」などのナスターシャ・キンスキーを彷彿とさせるとあった

ナスターシャ・キンスキーはあの美しい女優が クラウス・キンスキーの娘?!と「テス」で注目を浴びたのだが 当時イングリッド・バーグマンの再来・・・と言われていた

映画館の主人として最後に赤いドレスで盛装しクラシックな雰囲気に髪を結い上げたショシャナの姿は 私にはイングリッド・バーグマンを小づくりにしたふうにも見えた

イングリッド・バーグマンはヘミングウェイ原作の「誰が為に鐘は鳴る」のヒロインを演じている

本作はタランティーノ監督の戦争映画へのオマージュがちりばめられているのだとか

となれば金髪の色・・・・頬の線・・・・大きな瞳の女優に悲劇のヒロインを演じさせることには何がしかの思いいれがあったのではないかとも感じる

この映画を観ていて思ったが ユダヤ人をヒトラーが迫害し虐殺したことは この先ずうっとドイツ人が背負っていかなければならない負の遺産なのかもしれない

第二次世界大戦でのことを「責められ続ける」日本と同じに

ヒトラーの思想 野望とは逆に 映画などでは皮肉な笑いの対象として描かれ続けることは ヒトラーには不本意なことだろう

一番の「懲罰」かもしれないとも