夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

柴田よしき著「聖母(マドンナ)の深き淵」 角川文庫

2010-07-20 21:19:39 | 本と雑誌

柴田よしき著「聖母(マドンナ)の深き淵」 角川文庫
柴田よしき著「聖母(マドンナ)の深き淵」 角川文庫
柴田よしき著「聖母(マドンナ)の深き淵」 角川文庫
柴田よしき著「聖母(マドンナ)の深き淵」 角川文庫
「RIKOー女神(ヴィーナス)の永遠ー」に続くシリーズ第二作

女刑事・緑子は未婚のまま出産した

同じ職場の男・不倫相手でもあった安藤が父親ということになっている

同僚の仕事に口を出した流れからか 人探しに協力することになった緑子は 以前は天才とも呼ばれていた麻生龍太郎と再会する
彼は警察を辞め探偵となっていた

麻生の人脈で探す女性と会って話した緑子だが その女性は射殺される

保母だった女性は売春婦となり それでも「帰りたい」と言ったのに・・・

緑子は麻生が抱える闇を知らない

堕ちても墜ちない男・麻生

比べれば緑子は若い

どうしてそこまであたふたするのだーと思う

自分から傷つき 怪我しにいっているようなところが緑子にはある

それは数年前 このシリーズを読んだ時には気付かなかった点だ

緑子は若い そして刑事として甘い

その未熟さが周囲を振り回し傷つけ ぼやですむ事をどうしようもない大火事にしてしまってもいる

優れた刑事とは言えないだろう

感情に流れる

余りにも女おんなしているのだ

現実には 存在できない刑事

刑事でなくて普通の会社で働く女性としても こんなにどろどろ関係してちゃいかんだろーと思う

男に無理矢理抱かれても ぎゃあぎゃあ騒いだりしない

だから大人でハードで型破りなヒロインなのだろうか

おそらく現在の柴田よしきさんが書かれている小説と比べると 筋はともかく物足りなさを感じはしまいかと思う

熱はある 力も入っている

作品が発表された当時には これが女性の書いた小説かと 周囲を驚かせました

解説は新津きよみさん

山内と麻生の物語の脇役として 斜めに緑子さんを見ております

細かな部分は忘れていたので シリーズを読み返しております


長男からの帰宅お知らせメール

2010-07-20 18:54:00 | 子供のこと身辺雑記

⊂_ヽ      \\ Λ_Λ    \(´Д`)     > ⌒ヽ    /   へ\    /  / \\     ノ  ヽ_つ   / /   / /|  ( (ヽ  | | \  | / \ ⌒l  | |  ) / `ノ )  し´ (_/

↑こんなん送ってきました

暇!なんだろふか


今野敏著「初陣 隠蔽捜査3.5」 新潮社

2010-07-20 11:27:04 | 本と雑誌

今野敏著「初陣  隠蔽捜査3.5」 新潮社
今野敏著「初陣  隠蔽捜査3.5」 新潮社
今野敏著「初陣  隠蔽捜査3.5」 新潮社
今野敏著「初陣  隠蔽捜査3.5」 新潮社
警視庁刑事部長・伊丹俊太郎側から描く同期の大森署署長・竜崎伸也への思い

伊丹は子供の頃 竜崎と友達になりたかった

彼の思うこと 考えていることを知りたかった

しかし伊丹の周囲の人間の為 それはかなわず 竜崎には伊丹にいじめられたという思いが残っている

大学は違うも警察の同期

竜崎は伊丹のずっと先を走り続けていくだろうと思っていた

ある事件があり 責任をとった形の竜崎

伊丹は今でも竜崎と友人になりたい

今までのシリーズでの伊丹の生活 思いが描かれた作品

妻ともうまくいってない殆ど私生活ない伊丹の孤独も浮かび上がる

これで警察を退職したら伊丹はどうする どうなるのだろう

伊丹と竜崎

噛み合わないようで何処か通じているやり取りが 微妙に面白い


休み明け

2010-07-20 07:29:01 | 子供のこと身辺雑記

休み明け
休み明け
晴れてたと思ってたのに ちょっと曇ってきました

昨夜は寝苦しかったです

いっそ水シャワーでも浴びようかと思いつつ

ああ これが夏よねと感じる朝

さあて今日は荷物持ち 娘の戦力当てにして食料品を買ってこなくては!

朝ご飯から
ベーコンエッグ

焼いた茄子に甘味噌かけたの
ささ身と胡瓜の酢の物

あとはお味噌汁