夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

スーザン・キャロル著「月光の騎士の花嫁」ヴィレッジブックス

2010-07-28 23:55:58 | 本と雑誌

スーザン・キャロル著「月光の騎士の花嫁」ヴィレッジブックス
スーザン・キャロル著「月光の騎士の花嫁」ヴィレッジブックス
スーザン・キャロル著「月光の騎士の花嫁」ヴィレッジブックス
スーザン・キャロル著「月光の騎士の花嫁」ヴィレッジブックス
スーザン・キャロル著「月光の騎士の花嫁」ヴィレッジブックス
「魔法の夜に囚われて」で結ばれたアナトールとマデリンの息子ランスロットと彼の運命の花嫁ロザリンドが結ばれるまでの恋物語

シリーズ第二作

セント・レジャー初代当主からあと代々の一族の男達には花嫁捜し人が宣言した花嫁以外と夫婦になれば呪われ恐ろしいことが起きると言われてきた

初代当主のプロスペローは幽霊となり一族を見守っているが その死には明らかにされない秘密があるらしい

ランスロットは代々伝わる剣を盗まれ 体から抜け出す秘密の力を利用し剣を探す

その姿を見た宿の客ロザリンドは 彼を円卓の騎士の幽霊と思い込んだ

年の離れた後見人の妻となって間もなく未亡人となった彼女は 何処か浮世離れしている

後日 生身の体でランスロットはロザリンドと再会するが 花嫁捜し人は ロザリンドこそ ランスロットの運命の花嫁だと告げた

ランスロットは皮肉な事を知る
ロザリンドはランスロットがそのふりをした円卓の騎士のランスロットに恋している

自分がライバル

ロザリンドは盗まれたランスロットの剣を宿で見つけるが それが円卓の騎士の伝説のエクスカリバーだと思い込む

剣を湖に返そうとするが 剣を狙う人間に撃たれる

駆け付けたランスロットはロザリンドを 癒しの力持つ双子の弟ヴァルのもとへ運ぶ

ヴァルは治療する相手の痛みを我が身に吸収する力を持っていた

かつて戦いでランスロットが足にひどい怪我をした時 ヴァルはそれを我が身に移し 以来足が不自由になった

ランスロットに寄せるレイフの複雑な気持ちが事件を起こす引き金となっている

シリーズ第三作にも重要な役で出てくる彼は悪人にはなりきれないが全くの善人でもない

幾つかの事件はやがてぎくしゃくしていたランスロットとロザリンドの心を結び付ける

ロマンス小説です


津本 陽 著 「勝海舟 私に帰せず」 下 幻冬舎文庫

2010-07-28 14:32:07 | 本と雑誌

津本 陽 著 「勝海舟  私に帰せず」 下  幻冬舎文庫
津本 陽 著 「勝海舟  私に帰せず」 下  幻冬舎文庫
津本 陽 著 「勝海舟  私に帰せず」 下  幻冬舎文庫
津本 陽 著 「勝海舟  私に帰せず」 下  幻冬舎文庫
幕末 世界を見据えながら最後まで徳川を案じ続けもした男

暗殺の刃も闇討ちの弾丸もその体に触れることはできなかった

倒れた時「死ぬかもしれないよ」と言い 間もなく本当に死んだ

現在の日本に勝海舟のような人物がいればと思う

現代社会にも必要なバランス感覚と覚悟

淡々と晩年から死の日までが描かれている


蝉の声を静かなものと感じつつ

2010-07-28 07:06:12 | 子供のこと身辺雑記

蝉の声を静かなものと感じつつ
蝉の声を静かなものと感じつつ
蝉の声を静かなものと感じつつ
蝉の声を静かなものと感じつつ
朝はいつも雲が多くて もしや雨が降るかもと期待させつつ
降りません

挽き肉まとめて焼いただけのハンバーグもどきは詰める前に フライパンで両面焼き色をつけ ウスターソースかけて電子レンジで1分加熱しただけ

入ってるうどんはホルモン鍋から

今朝のお味噌汁の具は茄子・えのき茸・薄揚げ
お椀についでから葱かけます

最初から入れたのが好きですが 子供達が葱が苦手なんです

カレー 一晩置いたら いい色艶になりました

残ったら冷凍しとこうかな


「バンク・オブ・ザ・デッド」(2007年アメリカ)

2010-07-27 21:54:14 | 映画

銀行強盗の計画持つマルコムは 黒人の店主から「夜は外にいるな」と奇妙な化け物の話を教えられる

仲間が予定より早く銀行を襲撃し 逃走用の車の運転手が 警官の死体がフロントガラスに貼り付いたことから乗り逃げしてしまい 強盗達は銀行にこもるしかなくなる

逮捕に駆けつけた警官達は 出てきたゾンビに襲われる

マルコムは聞いた話を思い出し 居合わせた面々に説明する

新月の夜に地中からはいでてくるゾンビ

そこへゾンビ撲滅に燃える黒人さんが登場

軍の実験によりできてしまったゾンビさん 男の妻も襲われて人間ではなくなった

銀行強盗対ゾンビ

やっと出てきたかゾンビさん・・なのですが

このゾンビさんは心臓を撃てばきちんと死んでくれます

ゾンビにしては動きも早いしやたら元気なのもいますが 死ぬので狙いさえ外さなければ どんどん退治されていくのです

どれだけ連発できる銃なんかいと思って見てしまいますが・・・弾丸が尽きても剣(ナイフ)で戦う人間達

ゾンビ退治に燃える男は ゾンビに噛まれ ゾンビとなる前にマルコムの手を借りて自殺します

マルコムと銀行強盗の男と 居合わせた警察官の女性

生き残った三人は朝日を浴びて 強盗したお金もちゃっかり持って銀行と変死体だらけになった街を徒歩で出ていきます

新月以外は土の中を移動するゾンビって・・・初めての設定でした

もぐらゾンビ

でも生き残った三人は 稀にみる大量残虐殺人の犯人として指名手配されたりはないのでしょうか

生き残ったけれど彼らは堅気には戻れないかも

おどろおどろしく無い・・ゾンビ映画

つっこみどころは・・いっぱいです

↓参考までに

http://posren.livedoor.com/detail-140738.html

↓観た方の感想も

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id333177/

↓ここもいいかな☆

http://www.taki-c.co.jp/cont/bank_dead/index.html

ゾンビも色々・・・です


「デス・リベンジ」(2007年公開作品)

2010-07-27 21:03:54 | 映画

農夫と呼ばれる男が主人公です(ジェイソン・ステイサム)

レンタル料金も安いし 知った俳優さん出てるしってことで借りてきました

でもって詳しい情報なしだったので え?ファンタジーと違和感抱きつつ

だってね↓

http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10632

この写真だと現代アクション物?!って思いません

ファンタジーに見えなかった ジェイソンさん似合いません このままハンドルきりそうな雰囲気ありますもん

興行的には思いっきり失敗した作品だそうです

そこそこ俳優さん出てるしお金もかかっているように見えるのに

↓によれば

http://curse.jp/scifi-movie/20080403135811.html

ビデオ・ゲーム「ダンジョン・シージ」の映画化なのだとか

農夫と呼ばれる男は愛する妻と息子と幸せに過ごしていた

畑を耕していた農夫は 妙な気配に周囲を見回すと 見るからに汚らしい数だけはわらわらいる集団に襲われる

留守にしている妻子が気になり駆けつけると 妻は鐘楼の上と言われ救いに行こうとするも 息子も襲われ 乱戦状態になる

他の場所から魔法使い(レイ・リオッタ)が操る怪物軍団を指揮する化け物兵を倒したが 息子は他の化け物兵に殺された

戦いが終わったあと 息子を埋葬する農夫

妻は行方不明だった

襲撃された集落へ城から王(バート・レイノルズ)がきて話をするも 農夫は王に従わず 自分で妻を探しに行くと言う

王に使えるいいほうの魔法使いは 農夫に対し何か思うところがあるらしく けれどここではその秘密は明かされない

いいほうの魔法使いの娘(リーリー・ソビエスキー)は 悪い魔法使いに最初は誑かされていた

農夫は友人二人と妻を取り戻す旅に出る

王の甥は悪い魔法使いと組んで王位を狙っていた

農夫は死んだといわれていた王の息子

王が甥に弓矢で射られ その傷がもとで落命し 農夫は妻を取り戻すため いいほうの魔法使いの知恵も借り 悪いほうの魔法使いのいる怪物兵の砦へもぐりこむ

悪い魔法使いと対決したいいほうの魔法使いは死に 死ぬ時に娘を呼び寄せ 自分の最後の力を娘に譲る

何故か農夫の妻を殺さなかった魔法使いは 農夫の妻に刺され 農夫にとどめを刺されます

その前に「傷ついたら血が流れるということは不死ではないのね」と会話したりする場面もあります

戦闘場面などは工夫も凝らされています

森に住む妖精の女性はチャーミングだし 個々は質が高いのに

悪い魔法使いが死んで 農夫と妻が抱き合って終わりというのは ちと味気なく もうちょっと それでどうなったか教えろよ

魔法使いが死ねば終わりかい・・と 余韻がほしいぞと・・・

王様役のバートさんのおじいちゃん具合にも ああふけたな~と歳月を感じました

バートさんとジェイソンさんが父と息子に見えません

どっかどうにかすれば・・・・・・もったいないな・・・と思う映画でした

何か中途半端な印象が残ります


暑きことー 外眺めてはため息す

2010-07-27 10:41:09 | 子供のこと身辺雑記

暑きことー 外眺めてはため息す
暑きことー 外眺めてはため息す
暑きことー 外眺めてはため息す
暑きことー 外眺めてはため息す
朝 暑いと思ったら 主人の弁当詰めたあと 体が勝手にジャガ芋を洗い皮をむき 気が付けば カレーの材料を刻んでいたのでした

昨夜 寝る前には 今日はハンバーグだわと 冷凍室から挽き肉を冷蔵室へ移しておいたのに

玉葱・牛肉・大蒜・人参・ジャガ芋・林檎のすりおろしたの・蜂蜜 ・牛乳

いつもの材料に茄子も加えて夏のカレーです

お弁当 ふりかけ無しだと寂しい気がして ご飯に味付け海苔を被せました

出掛けるつもりですが 外は暑そう・・・くじけそうです


「機関車先生」(2004年 日本映画)

2010-07-27 09:45:20 | 映画

柴田錬三郎賞を受賞した伊集院静著「機関車先生」を原作とした映画です

村上水軍の流れを汲むとも言われる島に臨時教師として大きな男が船でやってくる

彼 吉岡誠吾(坂口憲二)は母親がこの島の出身だった ある事情から声が出なくなってしまっており 生徒達とも筆談と身振りで会話する

校長(堺正章)は 吉岡に期待していた

口をきかんし体が大きくて強そうだから「機関車先生」とあだ名を生徒達につけられる

校長はあだ名を気遣うが 吉岡はあだ名を「嬉しいです」と喜んだ

旧家の主人の祖父は駆け落ち同然に出て行った娘を許していない

それでも孫となる吉岡の様子は気になっている

吉岡の父親は既に戦死していない

吉岡は母親の言葉を胸に争いごとは避けて島で暮らす

島の男は気が荒い

口のきけない吉岡をよく思わない者も多かった

そんな中後家の室井よし江(大塚寧々)やよね(倍賞美津子)は吉岡の人間を見て好意的であったが

少しずつ吉岡が島の暮らしに馴染んだ頃 生徒の一人・修平の父親が嵐の海で行方不明になる

父親の死を受け入れられない修平

島の男に売られた喧嘩に手向かいせず暴力受けるままの機関車先生の姿を目撃し 不信が募る

先生はほんまに強いんやろか

ただの臆病者で自分らのことを騙してるんやないやろうか

口のきけない先生を寄越すなんて自分達島の者をバカにしているんやないかと怒っている大人たちもいる

そんな人間の一人の美作(伊武雅刀)は 吉岡が剣道に強いことを聞き ころりと態度を変える

校長は島の子供達に誇りを持たせたいのだと 吉岡を説得する

子供達の為に・・吉岡は試合に出ることを決意した

順調に勝ち進む吉岡だが 決勝戦の相手は吉岡が怪我をした試合のことを知っており 「突き」で攻めてくる

場外をとられ残り時間も少ない吉岡だったが 正々堂々の勝ちに拘って見事勝利する

喜ぶ島の人間達

修平は本当の吉岡先生の姿を見た思いがした

祝いの場所へ吉岡の祖父も酒を届け黙って帰ろうとする

慌てて追いかける吉岡に祖父は言った

「今度はおかあさん(娘)も連れてこい」母親と一緒に来るように告げて後姿

試合での孫の姿に 祖父は娘との仲直りを申し出たのだった

新しい先生が来る 機関車先生がいなくなると大騒ぎしていた子供達

わしらを置いていくんやーとスネもする

中には島の女性と結婚したらずっと島にいてくれるんやーと相談した大人の言葉を真に受け 先生のお嫁さん探しをした生徒もいた

来たときと同じように先生は船で島を去る

先生の残した言葉と校長先生の言葉に子供達は 島を走り 船が見える場所へ急ぐ

原作を先に読んだ人間からは不評なようですが 映画を観てから原作の小説を読みたくなる映画です

小説を読めば評価も変わるかもしれませんが 

小説を読んでない まっさらな状態では 「機関車先生」に坂口憲二さんはよく似合ってました

校長先生も吉岡先生の祖父も 島の人々も

決して大作ではありませんが 島の自然 子供達

ふっと心に沁みる映画です


津本 陽 著 「勝海舟 私に帰せず」 上 幻冬舎文庫

2010-07-26 19:53:20 | 本と雑誌

津本 陽 著 「勝海舟  私に帰せず」 上  幻冬舎文庫
津本 陽 著 「勝海舟  私に帰せず」 上  幻冬舎文庫
津本 陽 著 「勝海舟  私に帰せず」 上  幻冬舎文庫
津本 陽 著 「勝海舟  私に帰せず」 上  幻冬舎文庫
津本 陽 著 「勝海舟  私に帰せず」 上  幻冬舎文庫
幕末 幕府の中にとどまらず百年後の日本を見据えた勝海舟

淡々とした文章の中から浮かび上がる欠点すら魅力となる不思議

困難な交渉事さえ 人柄で敵さえも味方につけてしまう

揺るがぬ信念 広い知識からのことゆえに

妬みそねみ陰口を記した同時代人もいるが 人は自分の器でしか相手をはかれない

小人物には悪口書くしか能はあるまい

勝は小さな人物は相手にしなかった

だから尚更相手はむきになる

追い落とそうとする

讒言

悪口叩きながら 人は勝海舟を頼り 難題押し付ける


今日はとびきり暑いー気がします

2010-07-26 11:47:51 | 子供のこと身辺雑記

今日はとびきり暑いー気がします
今日はとびきり暑いー気がします
今日はとびきり暑いー気がします
今日はとびきり暑いー気がします
今日はとびきり暑いー気がします
五周年記念のパンだそうです

ふわふわやわらか
中はそれぞれクリーム・あんこ・チョコレート・ジャムと あと一つ何だったっけf^_^;

他のパンも美味しいです

Uの字形にパンが並べてあります

レジの横にも商品が並んでいて パンだけでなくて プリンやケーキも美味しいお店です

駐車場があるのも嬉しい

フライパンで一度に仕上げるお弁当おかず

とりあえず作っただけ・・・

時間に間に合うように詰めるーが第一目標になってしまっています


夕飯から

2010-07-25 19:01:18 | 子供のこと身辺雑記

夕飯から
夕飯から
皮をむき5mmの厚さに切ったジャガ芋を耐熱容器に入れ蓋をして電子レンジに8~10分かけます

グリーンアスパラガスは5cmほどの長さに切り茹でておきます

フライパンなど焦げ付きにくい鍋に薄く油を引くかマーガリンを溶かし ジャガ芋を敷き詰め グリーンアスパラガスとパプリカを載せ 小麦粉を溶かした牛乳を200CCばかし入れ蓋をして中火にかけます

15分ほど煮たら 溶けるチーズを蓋をするように載せ 蓋をし火を止め チーズが溶けるまで そのまま放置です

ざく切りしたキャベツを耐熱容器に入れ蓋をして電子レンジで8分ほど加熱します

小麦粉に水と卵を加えた生地に キャベツと天かすを入れ 中火以下のフライパンで蓋をして焼き 表面がほぼ乾く感じになれば ひっくり返し片面も焼きます
ちょこっとトンカツソースをかけます

牛肉の甘辛煮

これにもろキューなど


手抜きお昼

2010-07-25 13:30:32 | 子供のこと身辺雑記

手抜きお昼
お昼は簡単にチキンライスとサラダで

玉葱と塩胡椒した鶏肉炒めてコップ1杯の水と冷凍グリンピース加え蓋して少し煮ます
ウスターソースとケチャップ加えた中にご飯を入れ炒めます

レタス・胡瓜・林檎をマヨネーズで和えただけのサラダ

半時間もあれば ゆっくり仕上がります


牧 秀彦 著 「若木の青嵐」 光文社文庫

2010-07-25 11:46:46 | 本と雑誌

牧 秀彦 著 「若木の青嵐」 光文社文庫
牧 秀彦 著 「若木の青嵐」 光文社文庫
牧 秀彦 著 「若木の青嵐」 光文社文庫
牧 秀彦 著 「若木の青嵐」 光文社文庫
牧 秀彦 著 「若木の青嵐」 光文社文庫
遠い九州から土肥純三郎は江戸へ戻ってきた
父と兄が鯉口も切らぬまま殺された為に 彼は後を継ぐ事を赦されず 親戚に育てられ江戸を離れた

江戸で学問を修めひとかどの人物となる 身を立てる夢を捨て難く脱藩した

現実は甘くなく日々過ごす金の為 大道芸をしたりと必死だが 道は見えない
気負いばかりの純三郎

ある夜 故郷の同姓の知り合いが刺客に襲撃される場に出くわし 彼・信安を護る
傘を被ったまま無言で通すも 身の捌きから正体はばれ 名を呼びかけられる

脱藩した身ゆえ走り逃げるしかないが 相手は純三郎も内心その人物を慕う人間でもあった

ひょんなことから同心の下で動くようになる純三郎は 自分の世間知らず 考えが足りなかったことからスリだが気の良い男を死なせ 表で裁ききれぬ人間を金で始末する男達と知り合う
純三郎は初めて人を斬った

「辻番所シリーズ」は純三郎を主人公として新しい展開を見せる

シリーズ常連や今までの主人公と顔を合わせ 純三郎の父と兄の死にも秘密あり 本人も知らぬ謎がその身の上にはありそうである

著者は居合道五段であり長年の武道での経験を生かしたノンフィクションの著書もあられるとか

なかなか意欲的に活動しておられる方のようです


冷蔵庫中身とにらめっこしつつ

2010-07-24 22:38:37 | 子供のこと身辺雑記

冷蔵庫中身とにらめっこしつつ
やっと焼肉です
週の始めから 明日は焼肉おかずと思いながら ちょっとズレ込み土曜日おかずになりました

白菜・人参・もやし・平天・豚肉・むき海老・・・八宝菜には足りませんが 熱した胡麻油の中に生姜のみじん切り入れて炒めて香りつけ 炒めてスープ加えて煮て 調味して水溶き片栗粉でとろみつけて出来上がり

暑いと焼肉食べなきゃーって気持ちになるのは 何故でしょう

しかし 明日はまた三食

何を作りましょう

長男の「美味しいご飯が僕を待っている」期待込めた鼻歌に 「美味しいもんなんてあるかい」と返したくなっております


道尾秀介著「ラットマン」光文社文庫

2010-07-24 21:55:51 | 本と雑誌

道尾秀介著「ラットマン」光文社文庫
道尾秀介著「ラットマン」光文社文庫
道尾秀介著「ラットマン」光文社文庫
ラットマンは生き物の並びに描けばネズミに見え 人の顔の並びに描けば オジサンの顔に見える絵のことだそうだ

高校時代から友人と趣味でバンド組んでいる姫川亮は孤独な男だった

子供の頃 姉と父がたて続けに亡くなり 母は冷たくなった

男三人に女一人のバンド

ドラムのひかりは亮の恋人だったが ひかりはバンドをやめ 代わりにひかりの妹桂がドラムを叩いている

ひかりが妊娠し中絶するというが 亮はいつも避妊してきた

亮の心にひかりへの疑惑が生じる

亮達のバンドが練習中に ひかりが死ぬ

物事は見た目が全てではない

解説は作家の大沢在昌さん

温かな良い解説を書かれております

二転三転する物語の着地先は 明るい再生・・・

姫川の人生はこれからは 孤独なものでは無くなりそうです