最近大根が路上に生えていて、根性のある大根だ、などとテレビで騒がれていますが、とても考えられないような所で育っている植物はよくあるものです。
この写真は二十年くらい前に庭を作った時、岩の割れ目に生えていた割り箸ほどの大きさの松が育ったものです。本当に不思議でなりません。どのようにして栄養や水ををとっているのだろうか。日照りの夏も寒い冬の強い風の日も、台風の時もそのまま庭にうっちゃられてひたすら生きています。
植物に根性があるなんて当たり前でしょう。根はあるけれど足はありません。芽を出した所で必死に生きなければなりません。アスファルトの路上であろうと、岩の裂け目であろうと。それが植物のあるがままの生き方なのです。
この写真は二十年くらい前に庭を作った時、岩の割れ目に生えていた割り箸ほどの大きさの松が育ったものです。本当に不思議でなりません。どのようにして栄養や水ををとっているのだろうか。日照りの夏も寒い冬の強い風の日も、台風の時もそのまま庭にうっちゃられてひたすら生きています。
植物に根性があるなんて当たり前でしょう。根はあるけれど足はありません。芽を出した所で必死に生きなければなりません。アスファルトの路上であろうと、岩の裂け目であろうと。それが植物のあるがままの生き方なのです。