埼玉から、わざわざ車を運転して義兄が来てくれた。
彼岸だから、墓参りをしたい。
最近会っていない、妹(私の妻)やうちの娘にも、会っておきたいということであった。
久しぶりに会ったが、以前に比べ顔色や肌の色つやもよくて、よかったなあと思った。
さて、彼岸で花と言えば、ヒガンバナ。
ここ数年は、夏の暑さや残暑が厳しいせいか、彼岸の時期より後に咲くことが多かった。
それが、今年は、彼岸の入りと同じころに咲き始めた。
そして、昨日今日はあちらこちらで、ヒガンバナの花が満開に咲いているのを見かけた。
水あげに出かけた菩提寺でも、墓参りに行った墓地でも見ることができた。
彼岸の時期とぴったり重なって咲くのを見たのは、本当に久しぶりの気がした。
今年は、白花のヒガンバナも2度見ることができた。
一度は、菩提寺で。
いかにも、という場所で見たなあと思った。
それでも、赤と白のヒガンバナが並んで咲いていると、紅白がそろってなんだかめでたい気がしてくる。
今日の午後、娘と歩いた川沿いの道端には、赤のヒガンバナが何か所にも咲いていた。
そして、最後には、白花のヒガンバナも見つけた。
陽射しも暖かい中で見かけたヒガンバナ。
その花言葉は、ウイキペディアによると、花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」。「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」など、様々な意味があるようだ。
赤と白をそろって見ると、その中で好意的な意味があるような気がするなあ。