「J2新潟 片渕監督続投へ」
こう見出しに書かれた記事が、地元紙新潟日報の一面の記事中にあった。
そして、今日の午後、クラブから正式に発表があった。
「片渕浩一郎監督 続投のお知らせ」
いつもアルビレックス新潟へ温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。当クラブでは、片渕浩一郎監督が2019シーズンも引き続きトップチームの指揮を執ることで合意しましたので、お知らせいたします。
2シーズン前にもシーズン途中で監督を務めたが、そのときはシーズン終了と共にコーチに戻っていた。
今回は、翌シーズンも続投だ。
まあ、8月に監督代行を経てから監督となり、9月・10月は7勝無敗2引き分けだったのだから、やれる力があると見ることができる。
そして、是永専務によると、来季は5億円の予算減が見込まれるということだから、高い報酬を払って新監督を招へいすることもできないだろう、という事情もある。
まずは、妥当な監督の選考だろうと思う。
片渕監督は、今回の報せに寄せたコメントで、
「引き続き、攻守においてアグレッシブに、そしてハードワークすることを掲げ、躍動感のあるサッカーで、J1リーグ昇格を目指します。」
と述べている。
その目指すサッカーは、いいと思う。
私たちが見たいと思うサッカーだし、9月・10月にそのサッカーを見せてもらっていると言える。
そして、片渕監督の言動に感心するのは、いつもサポーターに対しての謝意を忘れないことだ。
今回のコメントでも、
「今シーズン、アルビレックス新潟のために、多くのサポーターの皆さんから、非常に大きなご声援をいただきました。心より御礼を申し上げます。
(略)
そして、常に感謝の気持ちを胸に、県民の皆様に応援したいと思っていただけるようなチームにしたいと考えています。
クラブを支えてくださるサポーターの皆様、アルビレックス新潟後援会員の皆様、株主やスポンサーの皆様には、引き続き、ご声援とご支援を賜りますよう、お願いいたします。
来季も一緒に戦いましょう。」
と述べている。
うん。
期待したい。
今日は、7月に移籍してきて救世主となるかに思われた梶山が現役引退するとの報せも届いた。
来季は、現在のチームからどんな選手が去り、どんな選手が入ってくるのだろうか?
そのことにもよるが、来季の選手構成にもよるが、片渕監督が名監督として名を挙げるような年になってほしいと思う。
声援と支援は行いますよ、片渕監督!
よろしくお願いします!!