ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

そうか、中学校の市内大会なんだね…

2021-06-09 15:50:33 | 「育」業
毎週水曜日は、娘のジョギング曜日。
毎回3kmのスロージョギング。
今日の午前中も、近くの運動公園へジョギングに出た。

グラウンドでは、サッカーの試合をしているのが分かった。
体格を見ると、よく見かける高校生ではない。
それよりもひと回り小さく感じたから、きっと中学生だなと思った。

でも、今日は、平日。
平日の午前中に中学生がサッカー…!?
あっ、そうか!
市内大会のシーズンだ。

そういえば…と思い出した。
去年の今頃は、COVID-19感染症の拡大で、中体連大会も中止となったのだった。
私たち大人には、中止になる年があっても、ただそう思うだけだが、中学生たちにとってみると、貴重な今は今しかないのである。
せっかく中学入学以来がんばってきた各種の部活動の大会が開催されず、非常にかわいそうな措置となったのだった。

今年は、感染症が縮小したかというと、決してそういうわけではない。
去年に比べたって、感染者は多くなったとさえいえる。
しかし、今年は大会が開催されている。
感染症対策を施しながら実施できているということだ。
まずは、よかったなあ。

そう思いながら、日陰の建物のそばを通った時に、次の試合に備えて休んでいる中学生たちの中に見覚えのある少年の顔があった。
マスクをしていたが、特徴のあるくせ毛と目元。
屋外で運動中なので、私はマスクをしていなかったから、目が合った。
彼に手を振ると、彼は、「!」付きで私の名を呼んだ。
周囲の生徒の中にも、私の名前をつぶやく子がいた。
こちらは走っていたし、一緒に走っている娘のこともあるので、もう一度手を振って通り過ぎた。

最後にもう一度振り返ると、4,5人の男子が手を振ってくれていた。
彼らは、4月から中学生。
3月末までの約2か月間、かかわった子たちがいたはずだ。
同じクラスだった子も隣のクラスだった子もいたのだろう。
元気そうで何よりだ。

私が4月から家で変わらない毎日を送っている間も、彼らは中学校での生活が始まり、新しい「今」を積み重ね、変化に富んだ毎日を送っていることだろう。
もう1回手を振った。
引き続き、元気で、今を充実させてがんばれよ―!
コメント
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