ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

すらりと背が高く、先端にうす紫のかわいい花 ~アレチハナガサ~

2021-06-22 22:03:36 | 草木花
自分の住む周辺に見かける草だと、物珍しさは当然ながら、ない。
しかし、違う土地に行ってみて、日ごろ見かけないものを見つけると、その珍しさに思わず写真に収める。
そんなことが、埼玉に行くと、結構よくある。
農道の道端や河川敷などに当たり前に育っていて、見たことがない、あるいは少ない雑草の花を見付けると、うれしくなってしまう。
その例が、先月でいえば、
アカバナユウゲショウ
ヤセウツボ
などである。

今月もまた、河川敷や道路の道端に見つけることができた。


大体のものが背が高く、1mを超えるものが多い。
大きい場合には、私の背の高さくらい、180cmほどもあるものもあった。


調べてみると、その名も、「アレチハナガサ」と言う。
「荒地花笠」?
荒地に咲く花の笠。
なかなか粋な名前である。

スラッとしていて細く、先端部にうす紫のかわいい小さな花を咲かせる。


ウイキペディアによれば、外来植物で、私が生まれたころから定着が確認されているそうだ。
また、河川の在来種の植物の生育を妨げるなど植物相に大きな悪影響を与える恐れがあり、問題視されている、とも書いてあった。


また新しい野草の花を知ることができた。
新潟ではあまり見た覚えがないので、新鮮であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする