試合後のインタビューで、どんなときでも、インタビューの終了時には日本語で「アリガトウゴザイマシタ」と言っていたアルベルト監督が、初めてそれを言わずに放送のインタビュー場所を後にした。
そして、今まで口にしなかった言葉も、2度発していた。
「どんな障壁があろうとも、われわれは、必ずJ1に昇格する!」
サッカーJ2リーグ第18節、ホーム・アルビレックス新潟対ファジアーノ岡山の一戦。
たしかに、新潟が負けるような試合ではなかった。
攻め続けていたのは、新潟の方だった。
アルベルト監督を怒らせたのは、唯一の失点にからんだオフサイドの見逃しとなった誤審だ。
ゴールシーンが、会場の大画面に一度映し出されると、誰が見ても明らかなオフサイドであることがうかがえた。
ところが、副審がそれを見落としたのに、主審も誤審の方を支持した。
J1では導入されているVARは、J2ではまだ使われていない。
判定が覆ることはなかった。
それでも、まだ後半は半分の時間が残っていた。
ボールを保持して攻めるいつものサッカーを展開して攻め続けたのだが、必死で守る岡山の牙城を崩せず、結局、その1点を返せないまま試合終了の笛が鳴った。
これによって、今日甲府に勝った磐田、群馬と引き分けた京都に、それぞれ勝ち点差1で上回られ、新潟は首位陥落、昇格圏外の3位に落ちた。
もし引き分けていれば、勝ち点で並び、得失点差で首位は守れたはずなのだが、もったいなかった。
GKに小島が帰ってきて、守備はさらに安定したように見えただけに、あのワン・シーンだけが悔やまれる。
ただ、結局のところ、優勢に試合を進めているうちに得点できなかったことがすべてなのだ。
今日の新潟は、攻めているときのパスミスが目立った。
きれいに決めようとしすぎていることが、得点につながっていないように見える。
新潟の攻撃に対し、泥臭く守って、どんな形でもいいから点を決めようとする相手が多い。
ゴール前だと、たまにとんでもないことが起こる。
そんな例が、今日の試合や先日の甲府戦だ。
結局は、最後の決定力。
アルベルト監督のあの悔しがり方。
「必ずJ1に昇格する!」と初めて断言した姿。
その決意が、これからの試合で選手たちのプレーにあふれ出てくることを期待しよう。
次の試合は、がむしゃらさでは一番かもしれない秋田とのアウェイ戦。
どういうわけか、平日21日の月曜日の夜の試合だ。
Visca Albirex !
そして、今まで口にしなかった言葉も、2度発していた。
「どんな障壁があろうとも、われわれは、必ずJ1に昇格する!」
サッカーJ2リーグ第18節、ホーム・アルビレックス新潟対ファジアーノ岡山の一戦。
たしかに、新潟が負けるような試合ではなかった。
攻め続けていたのは、新潟の方だった。
アルベルト監督を怒らせたのは、唯一の失点にからんだオフサイドの見逃しとなった誤審だ。
ゴールシーンが、会場の大画面に一度映し出されると、誰が見ても明らかなオフサイドであることがうかがえた。
ところが、副審がそれを見落としたのに、主審も誤審の方を支持した。
J1では導入されているVARは、J2ではまだ使われていない。
判定が覆ることはなかった。
それでも、まだ後半は半分の時間が残っていた。
ボールを保持して攻めるいつものサッカーを展開して攻め続けたのだが、必死で守る岡山の牙城を崩せず、結局、その1点を返せないまま試合終了の笛が鳴った。
これによって、今日甲府に勝った磐田、群馬と引き分けた京都に、それぞれ勝ち点差1で上回られ、新潟は首位陥落、昇格圏外の3位に落ちた。
もし引き分けていれば、勝ち点で並び、得失点差で首位は守れたはずなのだが、もったいなかった。
GKに小島が帰ってきて、守備はさらに安定したように見えただけに、あのワン・シーンだけが悔やまれる。
ただ、結局のところ、優勢に試合を進めているうちに得点できなかったことがすべてなのだ。
今日の新潟は、攻めているときのパスミスが目立った。
きれいに決めようとしすぎていることが、得点につながっていないように見える。
新潟の攻撃に対し、泥臭く守って、どんな形でもいいから点を決めようとする相手が多い。
ゴール前だと、たまにとんでもないことが起こる。
そんな例が、今日の試合や先日の甲府戦だ。
結局は、最後の決定力。
アルベルト監督のあの悔しがり方。
「必ずJ1に昇格する!」と初めて断言した姿。
その決意が、これからの試合で選手たちのプレーにあふれ出てくることを期待しよう。
次の試合は、がむしゃらさでは一番かもしれない秋田とのアウェイ戦。
どういうわけか、平日21日の月曜日の夜の試合だ。
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