ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

「のめしこきランナー」には、義務感より満足感

2021-06-20 20:35:04 | RUN
今回、埼玉では、毎日の作業が自分の現状にとっては少しハードだったらしい。
毎日の作業で、大量の汗をかいたし、すごく疲れやすかった。
こういったところも、加齢によるところが大きいのかなあと思ったりする。
だから、埼玉に行っている間に1度くらいは10km程度の走りをするのだが、今回は、その体力ばかりか気力も残っていなかった。
気力もないところが、なんとなく情けない。

まあ、そんなことで、1週間に1度も走らないと、なんだか後ろめたい。
誰に対しての後ろめたい感覚なんだかはわからないが、こちらの方言でいう「のめしこき」になっている自分は、さすがに好きではない。
「のめしこき」というのは、まあ「怠け者」「手抜き人間」ということですな。
そんな感覚を感じる自分が、人間としていいことなのかな?どうでしょう?

そして、走るのなら、1回につき10kmくらいは走らなくちゃ、という気持ちになっている。
1週間に1回だけ10kmほどを走るだけなのなら、毎日3kmくらいを走った方が、倍くらいの距離を走れるはずなのだが、そうはしない。
毎日走る方が体によくない気がするのだ。
まったく変なおっさんランナーだと、われながら思う。

だが、そもそも走るという行為は、自己満足の世界なのだから、「毎日走らなきゃ」なんていう義務感が生じたら、走ることが楽しくなくなってしまう。
走っていることが楽しいから、走るのだ。

…そんなわけで(?)、今日は走りたくなって、少し体力気力が戻ってきたから、10kmのRUN。

農道を走ると、両側の水田にはさまれて、用水路の水も流れている。

水も、育ってきた稲の緑も、涼しげな様相だ。
用水路に生えたキショウブも、ひと月あまり咲いてたが、そろそろ花も終わりの時期だ。


こうして、外の景色や植物の変化を楽しみながら、「のめしこきランナー」は、走りたくなったら走ることにしませう。

そんな私、10km走った後には、「今日も楽しかったな」と満足感に浸っていたのであった。
やっぱり大事なのは、義務感より満足感だよな。

コメント
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