埼玉の小さい方の畑の一角に、柿の木が1本ある。
以前は2本あったのだが、1本切ってもらった。
すると、残った1本が、やけに元気がなくなってしまった。
2本で励まし合って生きてきたのかもしれないなと思ったりもした。
残った1本は、急に弱ってきたようで、去年は10個くらいしか実をつけなかった。
今年も枝葉に元気がなかったので、心配していたが、それなりに実をつけていた。
鳥がついばんだものもあるから、そろそろよい頃かな?
と考えて、今夕取りに行ってみた。
手の届くところはよいが、高いところはなかなか取りにくい。
長い器具を使って、引っかけて取ろうとしたが、うまくいかずに地面に落としてしまうことが多かった。
せっかくの甘柿なのに傷めてしまって、もったいなかった。
それでも、結構な収穫となった。
昔は、あちこちの家や畑にこうして柿の木が生えていたものだ。
子どもが取っても、1個や2個なら大目に見てもらえたように思う。
さすがに集団だと怒られたが。
今はそんな悪さをする子もいなくなった。
柿をきらって食べない子も見かける。
そんな子たちは、きっと、さるかに合戦で、「早く芽を出せ、柿の種」と、せっせと水をやったかにの気持ちはわからないだろうなあ…。
以前は2本あったのだが、1本切ってもらった。
すると、残った1本が、やけに元気がなくなってしまった。
2本で励まし合って生きてきたのかもしれないなと思ったりもした。
残った1本は、急に弱ってきたようで、去年は10個くらいしか実をつけなかった。
今年も枝葉に元気がなかったので、心配していたが、それなりに実をつけていた。
鳥がついばんだものもあるから、そろそろよい頃かな?
と考えて、今夕取りに行ってみた。
手の届くところはよいが、高いところはなかなか取りにくい。
長い器具を使って、引っかけて取ろうとしたが、うまくいかずに地面に落としてしまうことが多かった。
せっかくの甘柿なのに傷めてしまって、もったいなかった。
それでも、結構な収穫となった。
昔は、あちこちの家や畑にこうして柿の木が生えていたものだ。
子どもが取っても、1個や2個なら大目に見てもらえたように思う。
さすがに集団だと怒られたが。
今はそんな悪さをする子もいなくなった。
柿をきらって食べない子も見かける。
そんな子たちは、きっと、さるかに合戦で、「早く芽を出せ、柿の種」と、せっせと水をやったかにの気持ちはわからないだろうなあ…。