ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

田んぼの中の道を走り、秋を楽しむ

2021-10-22 19:59:40 | RUN
今日の東京は寒かったそうだ。
雨が降り、最高気温が10.7℃と聞いた。
これは、12月中旬の気温だそうだ。

こちらが寒かったのは2,3日前。
雨に混じって、ひょうまで降っていた。
でも、今日は、青空が広がっていた。
昨日までは、晴れていてもいつ雨が降るのかわからない天気だったのに、何時間かは好天が続きそうだ。
今日は、走ろう。
走るのなら、陽射しをいっぱい浴びて走りたい。
こんな気分になるのは、夏とは違うということ。
さえぎるものがないコース、田んぼの一本道を選んで走った。

稲が刈られた田んぼ、ひこばえが生えた田んぼを見ながら走る。
遠くの山は、雪で先端が白くなっているのが見えた。
数日前まで黄色い花がきれいだったセイタカアワダチソウが、先日来の冷え込みで、花が茶色く枯れかかっていた。


水分がほどほどにある水路のそばには、青々とした低い雑草たちががんばっていた。


今日の気温は、16℃。
暑くもなく寒くもなく、それなりに汗は出るが、走っていて非常に気持ちがいい。

おお、いたいた。

大勢で餌あさりのお仕事に出かけているハクチョウたち。

時折、コオコオと鳴き声を出しながら、空をかけて移動する者たちもいる。

新潟県には、田んぼが広がっている。
存分に、餌を探して、おいしくいただいていただきたい。

青い空、暖かい陽射し、枯れ草色の田んぼ、ひこばえで青い田んぼ、餌をあさるハクチョウたち、空をゆくハクチョウたち、枯れゆく草たち、青さを保つ草たち…。
目に入るものすべてが、秋の風景。
そんな風景の一つ一つが楽しかった。
田んぼの中で、秋を楽しむ10km走であった。


コメント
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