今夜は、午後7時30分から、NHKBSプレミアムの「グレートトラバース3『日本三百名山 全山人力踏破 達成スペシャル』」を見た。
番組では、当事者の田中陽希氏がゲストで出ていた。
自分の力だけで、日本の三百もの名山を登るだけでもすごい。
なのに、山から次の山に行くのも徒歩などによるのだから、1日に何十kmも歩いたり、疲れていてもまた次の山目指して行ったりするなんて、信じられない。
さらに、海を渡るときは、カヌーを使って漕いで海峡を渡るのだから、陽希氏は鉄人だよなあと思う。
NHKの番組では、1~2座の山を登ったときの映像を15分間にまとめた「ミニ盤」の番組をよく見てきた。
朝の8時前や午前11時台にこの番組を見られるのは、定年退職して時間に自由が生じたからでもあった。
山野草の花見が好きなわれわれ夫婦にとって、この番組を見るのは、いつも楽しみとなった。
特に、この「グレートトラバース3」に挑戦するようになってからは、落ち着いて(?)番組を見るようになった。
2018年1月に鹿児島・屋久島の宮之浦岳から始まって、今年の8月2日に北海道・利尻島の利尻岳を登頂するまでに、要した時間は1310日。
総移動距離は2万km以上で、日本から地球の裏側のアルゼンチンに達するくらいだという。
累積標高差は、50万mにもおよび、宇宙ステーションより10万mも高く(?)まで行ってしまうのだと。
そんなふうに、今日の番組では紹介されていた。
4年にも及ぶこのチャレンジの途中では、地震あり、骨折あり、長雨あり、新型ウイルス感染症ありで、本当に多くのアクシデントに見舞われた。
それでも、山や自然を愛し、行く先々で出会う人々に支えられ、この偉業を達成した。
番組を通じて、このチャレンジをしていくうちに、困難を克服していくだけではなく、陽希氏が人間的にもすごく成長していったのがよく分かった気もした。
ところで、番組を見ていつも思っていた疑問。
それは、これを撮っているカメラマンもすごい!どういう人が付いているのだろう、ということ。
カメラマンは、自由に活動する田中陽希氏の邪魔にならないようにしなくてはいけないし、その山の特徴や過酷さ、彼の挑戦している姿などを見せなくてはいけないから、大変だ。
今日の番組では、そのカメラマンも、やはり世界の高山を登頂した経験の豊富な人たちであったということがわかった。
ただ山岳経験が豊富と言っても、命がけの撮影が多いと改めて思った。
さて、日本百名山、二百名山、三百名山と、何年も個人での山への挑戦をしてきた陽希氏は、今後本来のチームに戻るのだという。
なるほど、彼の肩書は「プロアドベンチャーレーサー」だった。
世界各地で、チームで冒険に挑戦するレースはたくさんある。
今後、日本人チームの陽希氏の新たな活躍を期待しよう。
番組では、当事者の田中陽希氏がゲストで出ていた。
自分の力だけで、日本の三百もの名山を登るだけでもすごい。
なのに、山から次の山に行くのも徒歩などによるのだから、1日に何十kmも歩いたり、疲れていてもまた次の山目指して行ったりするなんて、信じられない。
さらに、海を渡るときは、カヌーを使って漕いで海峡を渡るのだから、陽希氏は鉄人だよなあと思う。
NHKの番組では、1~2座の山を登ったときの映像を15分間にまとめた「ミニ盤」の番組をよく見てきた。
朝の8時前や午前11時台にこの番組を見られるのは、定年退職して時間に自由が生じたからでもあった。
山野草の花見が好きなわれわれ夫婦にとって、この番組を見るのは、いつも楽しみとなった。
特に、この「グレートトラバース3」に挑戦するようになってからは、落ち着いて(?)番組を見るようになった。
2018年1月に鹿児島・屋久島の宮之浦岳から始まって、今年の8月2日に北海道・利尻島の利尻岳を登頂するまでに、要した時間は1310日。
総移動距離は2万km以上で、日本から地球の裏側のアルゼンチンに達するくらいだという。
累積標高差は、50万mにもおよび、宇宙ステーションより10万mも高く(?)まで行ってしまうのだと。
そんなふうに、今日の番組では紹介されていた。
4年にも及ぶこのチャレンジの途中では、地震あり、骨折あり、長雨あり、新型ウイルス感染症ありで、本当に多くのアクシデントに見舞われた。
それでも、山や自然を愛し、行く先々で出会う人々に支えられ、この偉業を達成した。
番組を通じて、このチャレンジをしていくうちに、困難を克服していくだけではなく、陽希氏が人間的にもすごく成長していったのがよく分かった気もした。
ところで、番組を見ていつも思っていた疑問。
それは、これを撮っているカメラマンもすごい!どういう人が付いているのだろう、ということ。
カメラマンは、自由に活動する田中陽希氏の邪魔にならないようにしなくてはいけないし、その山の特徴や過酷さ、彼の挑戦している姿などを見せなくてはいけないから、大変だ。
今日の番組では、そのカメラマンも、やはり世界の高山を登頂した経験の豊富な人たちであったということがわかった。
ただ山岳経験が豊富と言っても、命がけの撮影が多いと改めて思った。
さて、日本百名山、二百名山、三百名山と、何年も個人での山への挑戦をしてきた陽希氏は、今後本来のチームに戻るのだという。
なるほど、彼の肩書は「プロアドベンチャーレーサー」だった。
世界各地で、チームで冒険に挑戦するレースはたくさんある。
今後、日本人チームの陽希氏の新たな活躍を期待しよう。