6年ぶりのJ1,ホーム開幕戦。
開幕戦だけに、いろいろ珍しいことがあった。
まず、出かける前の新聞のNHK番組欄。
今回は、タテ読みすると、
「次は連勝を」
だって。やるじゃない。
続いて、開幕戦セレモニーでのこと。
花角新潟県知事も中原新潟市長も、どちらも列席があった。
花角知事が来ることって、少なかったのでは?
あいさつでは、札幌サポにも礼を言いながら、終始笑顔で、
「アルビレックス新潟が勝つことで、県民に元気を与える」
ようなことをあいさつの中で言っていた。
ずっとゴキゲンだったのが印象的だった。
マスクをしていれば、声出しもOK 。
ゴール裏のサポーターのボルテージも高かった。
いろいろな選手のチャントも歌われるようになった。
懐かしかったのは、鈴木孝司のチャント。
10年余り前に在籍したストライカー大島の曲と同じだった。
こういう、アルビ選手独自のチャントのリメークもいいと思う。
今までも、マルクス→ラファエル→渡邉新太
内田潤→早川史哉
鈴木慎吾→川又堅碁
そのほかにも、再び歌われるのがあったよなあ…。
なかなか受け入れづらかったのが、VARによる判定。
こんなふうに電光掲示板にも表示される。
その間、ずっとドキドキする。
結果、こういうふうに出ると、場内がわく。
昨日の試合で新潟は、Jリーグ通算1,000万人の入場達成!
これは、リーグで3チーム目とのこと。
浦和レッズ、横浜F・マリノスのオリジナル・10の2チームに次ぐという。
誇らしいじゃないですか、後発のアルビレックス新潟が3番目だなんて。
札幌のペトロビッチ監督も、監督としてJ1リーグ最多の試合指揮の記録、西野朗監督の525戦指揮に並んだのだそうだ。
広島、浦和、札幌で、それぞれすばらしい指導力を発揮している。
今回も、やっぱり選手個々の力が高められ、チームとして強くなっているのを感じた。
札幌が、J2落ちしなくなったわけだ。
最後に、私の恥を…。
開幕戦で、うきうきしていたのだろう。
ちゃんと駐車券は持ったし、ポスターの引換券も持った。
レプユニも着たし、万全の態勢でスタジアムに出発したはずだった。
ところが、…。
…もっとも大切なものを忘れてしまったのだ!
もっとも大切なもの…それは、シーズンパス。
チケットを忘れては、入場できない…。
ああ…。老人力か、生来の健忘症か…!?
だけど、拾う神あり。
私を救ってくれた神様は、チケットセンターの係様。
忘れた私に対し、名前と登録した電話番号で本人確認をして、シーズンパスの代用チケットを発行してくれたのだ。
これによって、私は、貴重なホーム開幕戦を無事に観戦できたのであった。
ほっ。
以上、開幕戦こぼれ話あれこれ、おしまい。