ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

NPB、新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」で開幕戦

2023-03-30 22:11:03 | スポーツ

WBCで盛り上がった野球。

あれから8日しかたっていないのに、NPB日本のプロ野球は、もう開幕だ。

パシフィックリーグの開幕戦は、まずは日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの1試合。

この試合は、日本ハムの新しいホームスタジアム「エスコンフィールドHOKKAIDO」のこけら落としの一戦。

世間の注目を浴びるためにも、1試合だけ他より1日早く試合を行う。

なかなか味なことをする。

NHKは、BS1で試合開始の1時間前から放送して、スタジアムの施設設備について紹介したりしていたのだから、なんというか、NHKもよくやるよ、という気持ちだった。

 

始球式。

ヒルマン元監督、役割を代えて、栗山前監督をピッチャーに変更するなんて、なかなか配慮が細かく、すばらしい。

 

試合は、日ハムがエースに育てたい加藤、楽天が日本のエースに君臨していたマー君こと田中将大の先発。

こけら落としにふさわしい投げ合いで始まった。

 

この一戦は、なかなかしぶい展開になったと思う。

マー君が力投しヒットを打たせず、ホームの日ハムに点が入らない。

ホームラン1本で、楽天が先制した。

日ハムの初ヒットは、今季注目、清宮のフェンス直撃の2塁打だった。

しかし、次も楽天の1発、それも2ランで3-0。

そこから日ハムもマー君から1点を取り、マウンドから引きずり下ろした。

日ハムの加藤も、7回まで投げ切り、3点の失点に抑えたのは上出来だろう。

だけど、マー君ら楽天投手陣を打ち崩せなかったのが敗因ですな。

最後を締めたのは、WBCでは出番が少なかった松井。

日ハムの中軸を、連続三振など3人で打ち取り、実力あるところを見せつけた。

 

開幕戦は、少ない得点差で終盤までいき、どちらが勝つか分からない展開の好試合だった。

両チームともファインプレーが飛び出したり、盗塁を刺したり、守備のいいプレーも見られた。

選抜高校野球と比べると、やっぱり技術が高いなあと思う。

新球場にふさわしい、開幕にふさわしい試合だった。

本音を言えば、できればホームの日本ハムに勝ってほしかったけどね。

 

明日は、日本のほかのチームも登場し、開幕戦が行われる。

プロらしい熱の入った試合やすばらしい技術を見せてもらおう。

WBC日本優勝の後だけに、大きな盛り上がりを期待したい。

どのチームもがんばれ~!!

(…と言いながら、阪神を一番応援してしまうのだが…)

コメント
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