先週、今年もこの角度から高崎白衣大観音が見える場所へ、春の花見に出かけた。
その場所は、高崎市染料植物園。
ここに出かけるのは、3回目。
いずれも、3月上旬のお出かけ。
去年も行ったから、どんな花が見られるのかはだいたい分かっていたので、安心して(?)訪れた。
入園してすぐのところに、明るいミモザの花が咲いていた。
その当日は、国際女性デーだったから、ちょうどよいお日柄。
3種の梅の花も、満開。
ロウバイ。
紅梅。
白梅。
いずれもピークは過ぎつつある感じ。
サンシュユも花盛り。
その下には、日陰のせいか、少し遅く咲いたフクジュソウが葉の緑も美しく輝いていた。
温室の中に入ってのぞくと、この時期咲いていた花は、ソウシジュ
そして、ベニヒモノキ。
いずれも、温室だけに珍しい。
もう一つ、これってバナナの花だったよね!?
再び外の道を歩く。
しだれ梅の花に出合った。上品で美しい感じ。
去年は通らなかった道を歩いていくと、頭上にマンサクの花。
新しい発見、ラッキー。
そして、何気なく下にあった大きな箱のようなプランターの中をよく見ると、小さな花が咲いているではありませんか。
これは、セリバオウレンの花だ。
いくつも咲いているのに、最初は全く気付かなかった。
小さいけれども健気に咲いている白い花の発見に、ちょっぴり感激!
埼玉から新潟へ帰る途中の寄り道ではあったが、青空の下で春を感じる明るい花々に会えて、とてもうれしい時間をもつことができたよ。