ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

意地と心意気で、見事勝ち抜く ~2024ルヴァン杯プレーオフ・ヴィファーレン長崎わ第2戦~

2024-06-10 21:18:43 | アルビレックス新潟

いやあ、本当によかった!
昨日のルヴァン杯。
プレーオフ第2戦、ヴィファーレン長崎1ー1アルビレックス新潟。


2試合合計で3ー2、新潟の勝利。

第1戦は逆転勝ち、第2戦は先制されてからの同点劇。
2試合とも、アルビの選手たちの意地を感じた。
そして、いかなる事情があろうと、「てっぺんを目指す」という心意気も。

大規模なターンオーバーができる長崎。
けが人が多く、登録メンバーも2人少なく、
一部のメンバーしか代われない新潟。

前半は0ー0だったが、後半に先制を許し、トータルで同点に追い付かれたとき、すでに後半の残り時間は20分を切っていた。
疲れのたまった選手たちだから、焦りの色が濃くなってもおかしくなかった。
だが、アルビの選手たちは、自分たちの戦い方を貫いていたのがすばらしいと思った。
80分、秋山から鋭いボールがゴール前に上がると、鮮やかな長倉のヘッド一発!


超人の名がふさわしい長倉の2試合連続ゴールで、再び2戦合計でリードした。
このリードを、ただ自陣に閉じこもるのではなく、ボールを保持して極力相手陣内でプレーするよう、全員で意思を統一して守り切った。
アルビレックス新潟、見事準々決勝進出!

 

試合終了後、GK阿部航斗が、男泣きしているのが映し出された。

第1戦、満を持して出場に備えていたのに、まさかスタッフのミスで出場できなくなるなんて。

その試合、代わりに出場した吉満が、好プレーで勝利に貢献していた。

この第2戦で先発した航斗がゴールを許すようだと、チームは次のステージに進めなくなるし、外野からは「なぜ好調な吉満を使わなかった」と責められることが必至だった。

ある意味追い詰められた試合出場だったことだろう。

1点は許したものの、無事に勝利に貢献することができ、ホッとしたものがあったのだろう。

あの涙にはジンときた。

 

この試合をどうしてもライブ観戦したくなり、急いでネット契約したため、見ることができたのは、ほぼ後半からだった。

でも、チーム一丸のプレー、超人長倉のヘッド、アルビの勝利、航斗の涙、…すばらしいものをたくさん見ることができ、満足感いっぱいだった。

 

帰ってすぐ、実質中1日で天皇杯北九州戦。

過酷な日程だが、チーム力で勝利を!

 

Visca Albirex !!!

コメント (2)
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