ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

同級会の準備を始めなくては…から一歩前進

2024-06-03 21:33:25 | 生き方
さてさて、そろそろ開催に向けて準備を始めなくちゃな…。
なにしろ、8年ぶりになってしまうから…。
この話題について書いたのは、もう4年も前のことになってしまうのだ。
齢をとると、年月の過ぎ去るのが本当に早い。
準備しなくてはと思いつつ、この2か月余り、COVID-19などの感染症に苦しみ、そのことについて考える余裕がなかった。

何の準備かといえば、4年前のこの記事を読んでもらえば分かってもらえるかな?
そう。幹事として高校時代の同級会をしなくてはいけないのだ。
高校時代の同級会は、いつからか4年に1度、オリンピック・イヤーに開催するのが慣例になってしまった。
ずうっと幹事をやってくれていた「永年幹事」のM氏が最後に幹事を務めたのは、2012年のロンドン五輪の年だった。
その翌年、彼は亡くなった。
亡くなる前に、住所が書かれた名簿一覧を私に寄越して、「オレの次の幹事は、お前」といった言葉は、遺言になってしまった。
Mの遺志を継ぐしかないな、と思い、幹事としてリオ五輪の年に「還暦記念」の同級会を企画実行した。

そして、前回の東京五輪。
2020年も2021年も、COVID-19感染症のパンデミックの真っ最中であった。
だから、メンバーには、残暑見舞いの形で開催延期の知らせを送り、実質的に中止せざるを得なかったのだった。

「この感染症が収束するまで延期したいと考えておりますが、いかがでしょうか?
この難局を乗り越えたときに、ご案内を差し上げたいと思っております。」
と書いてから、あっという間に4年がたってしまった。
その間に私たちは年金受給者=高齢者のカテゴリーに入ってしまった。
高齢者はまだ注意が必要、と言われても、世間的にはもう全面的に自粛は解禁されている様相だ。
さすがにパリ五輪の今年は、同級会を開催しなくてはいけないだろう。
だけど、一人で企画するには心細い。
そう考えて、今日は身近で信頼できる同級生の一人に会って、同級会について相談に乗ってもらった。

二人であれこれと話し合った。
・毎回だいたい盆の時期に行ってきたが、盆の時期はむしろ忙しいのではないか?
→別な時期の開催も考えてみたい。
・毎回高校のある町(市)で開催してきたが、現住所が市外にある人の方が多い。親が亡くなって泊まれる実家がなくなった人も多いのではないか?
→宿泊できるホテルの多い新潟市などを開催地にしてみたらどうだろう。
・だいたい夜の宴会を中心に開催してきたが、夜遅いと帰れなくなる人もいるのでは?
→夕方より前に始めてはどうだろう?

自分と同じような考えをもっているのだなあ、と思い、やっぱり相談してよかった、と思った。
まだ詳しいことが決まっていないが、一人でくよくよ悩むより、二人で考えを出し合うのが大事だな、と改めて感じた。
8年ぶりの同級会開催に向けて展望が開け、1歩前に進んだ感じ。
体が少し軽くなった気がした。

コメント (2)
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