毎年6月下旬になると、わが家一番の美人花が咲く。
このブログでも何回も紹介してきた。
この花、タマサボテンの花。
特徴は、なんといっても、その美しさにある。
そのほかに、夜になってから咲くことが多いということ。
そんなところは、同じ美人花、夜に咲く月下美人の花の咲き方に少し似ている。
ただ、月下美人とは違って、夜中に咲いて終わるのではなく、1日半くらいは咲いている。
そして、なにより特徴的なのは、その咲き方。
サボテンの上部から角のような突起ができて、時間をかけてそれがろくろ首のように伸びていく。
伸びた部分は、花が終わるとそのまま朽ちてしまう。
特別な世話をしないが、毎年こうして1,2回花を咲かせてくれる。
4つ、5つ一緒に咲く年もあったのだが、今年は1つずつ。
一昨日の夜に1つ、昨夜に1つ。
2つ並べてみると、ご挨拶している感じで楽しかった。
いずれにせよ、今年も咲いてくれて、うれしいな。
やっぱり、きれいだなあと見ほれていたのであった。