ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

雨中の惨敗 ~2024第32節アウェイ川崎戦~

2024-09-27 22:21:51 | アルビレックス新潟

星選手、復帰後初出場、即アシストおめでとう!

太田選手、復帰後、初得点おめでとう!

すばらしい連係、きれいなゴールだったよ。

 

じゃ、今日の試合のことはこの辺で…。

 

あー、おしまいにしたい。

 

 

………………惨敗でした!!!

 

だいたいねえ、雨でピッチコンディションがよくないのを試合前に見て、2年前の負け試合を思い出してしまったのだ。

そう、まだJ2時代のアウェイ秋田戦。

ぬかるんだピッチに1点が返せず負けたあの試合ですよ。

足元で勝負するアルビの選手たちは、ピッチの芝生はある程度ボールが滑りやすい方がよい。

だけど、濡れすぎると滑りやすすぎてコントロールが効かなくなるので、よくないのだ。

 

その不安が的中する。

最初の失点は、PKで与えたもの。

GK小島が相手選手を阻止に行ったのだが、途中でやめた。

だが、芝の上で体が滑りすぎて、体の一部が触れたらしい。

それで倒したという判定。

PKのキックのコースは読んでいたが、やはり滑るように脇の下を通過していってしまった。

14分の早すぎる失点。

 

今日の川崎は、ホーム戦でもあり、去年からリーグ戦で新潟に勝っていないせいか、気合の入り方が違った。

よく新潟を研究しているようで、徹底して高い位置からボールを奪いに来た。

そして、その1歩目が速い。

ボールを奪うと、すばやく前に送って、新潟のゴール前でDFの選手がいようといまいと、とにかくエリア内に入ったらシュートを打つ。

これを徹底していた。

その徹底した圧力の強さに負けて、18分には早くも2点目を決められてしまった。

めげる失点だ。

 

この後は持ちこたえて攻める場面もあった。

だが得点できずにハーフタイム。

 

2-0は危険なスコア。

3点目を取るのはどっちだ?

新潟の得点を期待したが、63分、追加点を決められた。

これで0-3。

これでは勝ち目がないな、とがっくりしたところ、2分後にも失点。

ダメ押しだ。0-4。

新潟、ここで選手交代3人替え。

それもむなしく、8分後にはダメ押しの上にダメを押された。

73分で0-5。

絶句…!!

 

86分になって、ようやく冒頭に書いた、星→太田の1ゴールが生まれたものの、焼け石に水。

結局1-5で惨敗。

 

3試合前には、得失点差がゼロになっていたのに、この試合で一気に「-8」までいってしまった。

スタッツを見ると、

ボール保持率 川崎41%:新潟59%

シュート数  川崎13本:新潟18本

枠内 〃   川崎 9本:新潟7本

パス成功数  川崎 291:新潟563

ほとんどの項目で勝っているのだが、枠内シュートだけは川崎の方が正確だったということだな。

だから、枠内にどれだけシュートを打ったか、打ったシュートがどれだけ決まったかということだよな。

 

川崎の攻撃には、鋭さがあった。

相手より1歩早く動き出すこと。

圧力をかけてボールを奪うこと。

奪ったらとにかく早く相手陣内に入ること。

そしてとにかくシュートを打つこと。

これらの点で上回られてしまったことに加え、滑りやすいピッチが、今日の川崎に味方した。

 

 

この悔しさは、10月のルヴァン杯準決勝で晴らすしかないな。

だけど、その前にリーグ戦の順位が落ちていることに要注意だ。

順位は川崎に入れ替わられると共に、失点がふくらんだから14位にまで落ちてしまった。

また降格圏に近づいてしまった…。

 

守備を立て直し、決定力を上げてほしい。

終盤戦になっての大敗はダメージが大きいが、踏ん張ってもらおう。

次は10月5日のホーム鹿島戦だ。

ホームでこの3連敗の悔しさを払拭しよう。

 

Visca Albirex !!!

コメント (2)
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