星選手、復帰後初出場、即アシストおめでとう!
太田選手、復帰後、初得点おめでとう!
すばらしい連係、きれいなゴールだったよ。
じゃ、今日の試合のことはこの辺で…。
あー、おしまいにしたい。
………………惨敗でした!!!
だいたいねえ、雨でピッチコンディションがよくないのを試合前に見て、2年前の負け試合を思い出してしまったのだ。
そう、まだJ2時代のアウェイ秋田戦。
ぬかるんだピッチに1点が返せず負けたあの試合ですよ。
足元で勝負するアルビの選手たちは、ピッチの芝生はある程度ボールが滑りやすい方がよい。
だけど、濡れすぎると滑りやすすぎてコントロールが効かなくなるので、よくないのだ。
その不安が的中する。
最初の失点は、PKで与えたもの。
GK小島が相手選手を阻止に行ったのだが、途中でやめた。
だが、芝の上で体が滑りすぎて、体の一部が触れたらしい。
それで倒したという判定。
PKのキックのコースは読んでいたが、やはり滑るように脇の下を通過していってしまった。
14分の早すぎる失点。
今日の川崎は、ホーム戦でもあり、去年からリーグ戦で新潟に勝っていないせいか、気合の入り方が違った。
よく新潟を研究しているようで、徹底して高い位置からボールを奪いに来た。
そして、その1歩目が速い。
ボールを奪うと、すばやく前に送って、新潟のゴール前でDFの選手がいようといまいと、とにかくエリア内に入ったらシュートを打つ。
これを徹底していた。
その徹底した圧力の強さに負けて、18分には早くも2点目を決められてしまった。
めげる失点だ。
この後は持ちこたえて攻める場面もあった。
だが得点できずにハーフタイム。
2-0は危険なスコア。
3点目を取るのはどっちだ?
新潟の得点を期待したが、63分、追加点を決められた。
これで0-3。
これでは勝ち目がないな、とがっくりしたところ、2分後にも失点。
ダメ押しだ。0-4。
新潟、ここで選手交代3人替え。
それもむなしく、8分後にはダメ押しの上にダメを押された。
73分で0-5。
絶句…!!
86分になって、ようやく冒頭に書いた、星→太田の1ゴールが生まれたものの、焼け石に水。
結局1-5で惨敗。
3試合前には、得失点差がゼロになっていたのに、この試合で一気に「-8」までいってしまった。
スタッツを見ると、
ボール保持率 川崎41%:新潟59%
シュート数 川崎13本:新潟18本
枠内 〃 川崎 9本:新潟7本
パス成功数 川崎 291:新潟563
ほとんどの項目で勝っているのだが、枠内シュートだけは川崎の方が正確だったということだな。
だから、枠内にどれだけシュートを打ったか、打ったシュートがどれだけ決まったかということだよな。
川崎の攻撃には、鋭さがあった。
相手より1歩早く動き出すこと。
圧力をかけてボールを奪うこと。
奪ったらとにかく早く相手陣内に入ること。
そしてとにかくシュートを打つこと。
これらの点で上回られてしまったことに加え、滑りやすいピッチが、今日の川崎に味方した。
この悔しさは、10月のルヴァン杯準決勝で晴らすしかないな。
だけど、その前にリーグ戦の順位が落ちていることに要注意だ。
順位は川崎に入れ替わられると共に、失点がふくらんだから14位にまで落ちてしまった。
また降格圏に近づいてしまった…。
守備を立て直し、決定力を上げてほしい。
終盤戦になっての大敗はダメージが大きいが、踏ん張ってもらおう。
次は10月5日のホーム鹿島戦だ。
ホームでこの3連敗の悔しさを払拭しよう。
Visca Albirex !!!