拝啓 野澤洋輔 様
一番見たくなかった、聞きたくなかった、アルビレックス新潟のニュースが今日流れてしまいました。
どれだけがんばってきてくれて、どれだけ新潟を愛してくれたのか。
チームから発表されたあなたのコメントを見ただけでも、それがわかります。
■コメント
2019年はアルビレックス新潟復帰という夢が叶った年でした。それと同時にJ1昇格という夢は破れた年でもありました。しかし、夢に破れるということは、夢に向かって挑む者にしか訪れません。来年からのアルビレックス新潟も、サポーターとともに、J1、そしてその先の夢に挑み続けるチームでいてください。
今年1年、サポーターのみんなからかけてもらった声が僕の原動力でした。
そして、10年間アルビの一員として戦えたことは僕の誇りです。老若男女、本当にたくさんの人達と悔しい思いをし、感動できたことはかけがえのない、いい思い出です。感謝しかありません。こんな僕をヒーローと言ってくれてありがとうございました。
アイシテルニイガタ!新潟最高!
21 野澤洋輔
「新潟最高!」
あの2003年最後の試合で、J1リーグへ初めての昇格を決めた試合で、最高の歓喜の試合でキャプテンの山口素弘が叫んだ言葉を、あなたはもう一度口にしてくれました。
この言葉は、私たちアルビレックス新潟を愛する新潟人への最高の誉め言葉です。
2008年シーズン終了後に新潟を出るときも、あなたが、新潟に残る思慕の思いを、地元の雑誌の中で語っていたことを思い出します。
そのあなたが、新潟を出てからも、新潟への復帰を心の中で考えてくれていることを知ったとき、本当にうれしく思いました。
やがて、あなたが、日本を離れてもプレーしようとしたのは、「アルビレックス新潟シンガポール」というチームでした。
「アルビレックス新潟」の名が付くチームでプレーすることを選び、見事に勝利に貢献し続けました。
シンガポールでの4年間で、ベストイレブンにも選ばれるような活躍もあって、今季あなたが夢に見ていたアルビレックス新潟への復帰を実現させたのは、すばらしいことだと思いました。
またあなたが、もう一度ビッグスワンスタジアムで躍動する姿を見られる、と私たちも大きな期待を抱いた今年のシーズンでした。
しかし、一度もその願いがかなわず、退団のニュースが流れてしまったのは、本当に残念でした。
ただ、あなたとは、今年2度直接会うことができ、握手することができました。
それができたのは、大きな喜びでもありました。
2回とも、「どんな状況になっても、応援し続けて行きます。」と、私は声をかけました。
あなたの明るさや人間性は、チームにとって宝のように大切なものだと思いました。
これからトップチームを離れても、どのような環境にあっても、あなたの存在は、きっと周囲の人たちを明るく励ましてくれるものになるのではないかと想像できます。
次にどのような仕事に就くのかわかりませんが、約束したとおり応援し続けて行きます。
できれば、どうかアルビレックス新潟というチームのために、今後も力を発揮してほしいと願っています。
これからの人生での活躍を、心から祈っています。
夢を見させてもらったのは、こちらの方です。
ありがとう、野澤洋輔。
あなたは、これからもずっと間違いなく「オレたちのヒーロー」です。
敬具
一番見たくなかった、聞きたくなかった、アルビレックス新潟のニュースが今日流れてしまいました。
どれだけがんばってきてくれて、どれだけ新潟を愛してくれたのか。
チームから発表されたあなたのコメントを見ただけでも、それがわかります。
■コメント
2019年はアルビレックス新潟復帰という夢が叶った年でした。それと同時にJ1昇格という夢は破れた年でもありました。しかし、夢に破れるということは、夢に向かって挑む者にしか訪れません。来年からのアルビレックス新潟も、サポーターとともに、J1、そしてその先の夢に挑み続けるチームでいてください。
今年1年、サポーターのみんなからかけてもらった声が僕の原動力でした。
そして、10年間アルビの一員として戦えたことは僕の誇りです。老若男女、本当にたくさんの人達と悔しい思いをし、感動できたことはかけがえのない、いい思い出です。感謝しかありません。こんな僕をヒーローと言ってくれてありがとうございました。
アイシテルニイガタ!新潟最高!
21 野澤洋輔
「新潟最高!」
あの2003年最後の試合で、J1リーグへ初めての昇格を決めた試合で、最高の歓喜の試合でキャプテンの山口素弘が叫んだ言葉を、あなたはもう一度口にしてくれました。
この言葉は、私たちアルビレックス新潟を愛する新潟人への最高の誉め言葉です。
2008年シーズン終了後に新潟を出るときも、あなたが、新潟に残る思慕の思いを、地元の雑誌の中で語っていたことを思い出します。
そのあなたが、新潟を出てからも、新潟への復帰を心の中で考えてくれていることを知ったとき、本当にうれしく思いました。
やがて、あなたが、日本を離れてもプレーしようとしたのは、「アルビレックス新潟シンガポール」というチームでした。
「アルビレックス新潟」の名が付くチームでプレーすることを選び、見事に勝利に貢献し続けました。
シンガポールでの4年間で、ベストイレブンにも選ばれるような活躍もあって、今季あなたが夢に見ていたアルビレックス新潟への復帰を実現させたのは、すばらしいことだと思いました。
またあなたが、もう一度ビッグスワンスタジアムで躍動する姿を見られる、と私たちも大きな期待を抱いた今年のシーズンでした。
しかし、一度もその願いがかなわず、退団のニュースが流れてしまったのは、本当に残念でした。
ただ、あなたとは、今年2度直接会うことができ、握手することができました。
それができたのは、大きな喜びでもありました。
2回とも、「どんな状況になっても、応援し続けて行きます。」と、私は声をかけました。
あなたの明るさや人間性は、チームにとって宝のように大切なものだと思いました。
これからトップチームを離れても、どのような環境にあっても、あなたの存在は、きっと周囲の人たちを明るく励ましてくれるものになるのではないかと想像できます。
次にどのような仕事に就くのかわかりませんが、約束したとおり応援し続けて行きます。
できれば、どうかアルビレックス新潟というチームのために、今後も力を発揮してほしいと願っています。
これからの人生での活躍を、心から祈っています。
夢を見させてもらったのは、こちらの方です。
ありがとう、野澤洋輔。
あなたは、これからもずっと間違いなく「オレたちのヒーロー」です。
敬具