ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

雪が降らなかったら、なんだか心に余裕が感じられた一日

2025-01-16 21:33:00 | 自然・季節

昨日は、一日中雪だった。

湿気の多い雪だったが、さすがに一日中だと積雪が増えた。

夜中は、それに比べたら積雪量は多くなかったが、昼夜に降った分とけていなかった。

積雪量は、降っては積もるけどしまるので、今朝は48㎝くらいでしょうかね。

山間部の豪雪地帯とは違うが、昨日から降り続いたのは事実。

だから、午前4時過ぎから除雪車がやって来て、わが家の家の前の道路に雪を置いていった。

それで、今朝も除雪作業が必要になった。

除雪は、わが家の玄関から庭を突っ切って、裏のスペースに雪を捨てる作業。

2回目よりは、今日の3回目の方が雪の量は少なかった。

それを今日は楽だなあ、適量だなあと思いながらやっている自分がいた。

 

日中、庭の木々は、雪を乗せて花を咲かせたようになっていた。

ナンテンやロウバイの木も、昨日からの雪で、枝がしなって垂れ下がっていた。

一部は雪の重みで折れてしまっていた。

雪で地面から屋根が近くなった。

屋根にはつららがぶら下がる。

それらを見るにつけ、今が冬だなという思いを強くさせた。

ありきたりな風景なのだが、冬の風景の美しさを感じた。

 

そして、夜。

雪が降っていないので、空を見上げてみたら、隣の家の屋根の上に、なんとオリオン座が輝いていた。

こちらでは、冬は天気が悪い日が多いから、冬の代表的な星座であるオリオン座をちゃんと見られる日は少ないのだ。

貴重なそれを見ることができて、なんだかうれしくなった。

得したような気分になるのはなぜだろう。

(それにしてもスマホで星が撮れるなんて、すごいなあと思う。)

 

今夜から明日は、また天候が崩れて雪になるという。

でも、こうして冬だなあと思いながら、雪が止んでいる間は、わずかながらでも冬だからこそ見つかるものを目にして、少しほっとしていた。

雪が降らなかったせいか、そんな余裕のある自分を見つけて、今日はなんだかいい気分で過ごせた1日だった。


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